夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

新年の挨拶、年男の老ボーイの私が、家内に対して挨拶、恥ずかしながら披露すれば・・。

2016-01-02 11:06:29 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の老ボーイの71歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であるが、
遠方にひとり住まいの家内の母に我が家に来宅してもらい、
年末年始の期間は我が家で共に新年を迎えることは、早や12年を迎えている・・。

今回も昨年の12月28日、家内の妹に引率されながら家内の母は、
定例の病院でリハビリ、やがて我が家の最寄駅まで来て頂いて、
料理をしていた家内が最寄駅に出向き、家内の妹から引き継いで、我が家に何とか到着した。

そして新年の3日まで、我が家は3人で過ごすのが恒例となったりしてきた。

やがて大晦日(おおみそか)の夜は、年を取ることを祝い『お年取り』をした。
          

家内たちはビールを呑み、私はウィスキーを濃い水割りとして、
御節(おせち)料理の単品の数々を頂いたりし、酒宴の真似事をしながら談笑を重ねたりした。

そして10時過ぎ、私は家内の母と家内は、母と娘の時間と私は思い、
私は2階にある寝室で、布団にもぐり読書をしているうちに、やがて眠ってしまったした。


元旦の朝、布団の中でまどろんでいた私は、新たな年を迎えて、
今年は恥ずかしながら年男で、9月の誕生日を迎えると72歳かょ、と思ったりした。

横の布団には、家内が遅くまで家内の母の談笑していたらしく軽い寝息をしていた。

やがて家内は目覚めたらしく、私は家内に新年の挨拶をしなければと思い、
私はわが身の掛布団と毛布を払い、敷布団2枚と電気毛布を敷いたシーツの上で、正座した。

そして私は横の布団の中にいる家内に向かって、
          

『昨年は事あるごとに・・何かとノロマの私に・・幾たびもお心遣いを賜り、感謝したします。
おかげさまで・・私も楽しい一年を過ごすことができました。
本年も昨年同様・・買物メールボーイで奮闘する所存ですが、
思いやりを欠かさずよう・・努力致しますが・・よろしくお願い致します・・』
と私は家内に真摯に言ったりした。

家内は横の布団の中で、少しうなずいた後、
『何時ごろ、お雑煮を頂きましょうか?』
と私に笑いながら言ったりした。

『8時ごろ、頂きましょうか・・』
と私は言いながら正座から、横たわり掛布団と毛布をわが身に掛けながら、
家内に対しての新年の挨拶を終わり、安堵したりした。

こうした新年の挨拶・・私は家内に対して朝いちばん毎年してきたが、
確か年金生活を始めて、初めて新年を迎えた頃で、丸11年かしら、と微苦笑したりした。

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コメント (2)
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