夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

定年後の年金生活12年生の老ボーイの私、秘かに励まされてきた置物は・・。

2016-01-29 12:38:59 | ささやかな古稀からの思い
私は昨日、我が家より徒歩45分ばかり歩き、都立・神代植物園を訪れて、
ケヤキ、コナラ、クヌギなどの落葉樹と白梅、紅梅、蠟梅(ロウバイ)、椿などを鑑賞した後、
隣接した深大寺に寄ったりした。

そしてお賽銭は恥ずかしながら123円で、私たち夫婦は健康でいられますように、とお願いした後、
七福神の土鈴を眺めて、ひとつ買い求めたりした。

長寿、人徳の神と称せられる『福禄寿(ふくろくじゅ)』である。
そして解説には、幸福の『福』、財運の『禄』、寿命の『寿』の三徳を備えた長寿の神。
また人徳の神として、親しまれています。
と明記されていたので、つたない半生を歩んできた私は微苦笑した。
          

過ぎし年2013年1月2日に都立・『神代植物園』の帰路、初詣と思いながら『深大寺』に立ち寄り、
何か記念品と思いながら、境内の片隅みに『破魔矢』とか『おみくじ』の売り場を見たが興味もなく、
こうした中で『土鈴』売り場が見えたので、私は近づいた。

そして白衣に緋袴で巫女(みこ)装束で奉職されている乙女が、
黒髪で清楚なしぐさで、真摯な表情で売り場担当をされていたので、
高校生の中でも突出した美少女だ、と高齢者の私でも確信を深めながら、土鈴の数々を見たりした。

私はこの年の干支の可愛らしい形の巳(蛇)は何かと苦手であるので、
七福神の土鈴の中で『大黒天(豊作・財福の神)』を選定して、たった500円で買い求めた。

そして豊作・財福の神と称せられる『大黒天』については、
寺院の台所の守護神でしたが、庶民の家でも台所を守り
家庭の繁栄をもたらす神として親しまれています、と付記されていたので、
我が家にぴったりだ、と私は微笑んだりしてきた。

そして帰宅後、我が家の居間の片隅みにある、CDケースの上に安置して、たわむれに記念写真を撮った一葉である。
          

この表面は竹できている文鎮(ぶんちん)の後方にあるのは、
曹洞宗を学ばれた書家・詩人の相田みつをの『日めくり ひとりしずか』であり、
私は定年後の年金生活の中で、毎朝向って、氏の綴られた本日の格言を、心の中で、呟(つぶや)いたりしている。

私はこの相田みつを氏の遺(のこ)された名言を、人生の生きた哲学のように学び、
私の独断と偏見の多い日頃の言動の多い中、 人生の戒(いまし)めとして、日々教示されている。

この横に今回の土鈴『大黒天(豊作・財福の神)』を安置させ、
何かと気弱で小心者の私を守って下さい、と念願したりしている。

そして『大黒天(豊作・財福の神)』は微笑んでいるので、
何かしら良いことが招来するのかしら、と余計なことを思ったりしている。
       

今回、買い求めてきた長寿、人徳の神と称せられる『福禄寿(ふくろくじゅ)』も加わったので、
たわむれに記念写真を撮ったりした。
          

このように相田みつを氏の人生の生きた哲学のような遺(のこ)された名言、
そして豊作・財福の神と称せられる『大黒天』、長寿、人徳の神と称せられる『福禄寿』に保護されれば、
今後どのような苦難があっても、大丈夫かしら、と私は微笑んだりした。

余談であるが、お賽銭123円が多い私は、サラリーマンをしていた中で、
1990年(平成2年)前後の当時、パソコン用の表計算ロータス1-2-3を活用して、多々の管理表を作成して、
社内の多くの方から好評だったので、今でもロータス1-2-3に恩義を感じて、感謝をしているからである。

尚、表計算ロータス1-2-3は10年前頃まで愛用してきたが、やむなくエクセルで転化してきた。

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