中区基町の広島中央図書館3階広島資料室の前に展示してある木彫に、いままで目がいくことがなかったようで、今年になって3点の彫刻が展示されている事に気がつき撮影しました。
これら木彫をみた時、暗い雰囲気を醸し出した作品だなと直観的に思いました。
「雪国の子」の次がこの作品で、プレートをみると、1943年作「園芸」とありました。
1943年といえば太平洋戦争の敗戦の影が色濃くなってきていたころで食糧難で、(自宅などでも)何がしかの食べ物を育てていた時代だったと聞きます。
そのような時代背景が作者・山田忠治の心に深くかかわっていたのではないのか?と感じながらこの「園芸」と題された作品をみました。
山田忠治作:園芸
広島ぶらり散歩「野外彫刻など」編
これら木彫をみた時、暗い雰囲気を醸し出した作品だなと直観的に思いました。
「雪国の子」の次がこの作品で、プレートをみると、1943年作「園芸」とありました。
1943年といえば太平洋戦争の敗戦の影が色濃くなってきていたころで食糧難で、(自宅などでも)何がしかの食べ物を育てていた時代だったと聞きます。
そのような時代背景が作者・山田忠治の心に深くかかわっていたのではないのか?と感じながらこの「園芸」と題された作品をみました。
山田忠治作:園芸
広島ぶらり散歩「野外彫刻など」編