さて、、トップの写真を見て厨房に立つ大将のプリティーなお尻から
どこのお店か分かるあなたはとってもグルメな人に違いない。。
いつものS店長がお昼にやって来た。
「どこか美味しいお店行きましょうよ~~~!
」
とのたまうので、ときどき顔を出すお店へ~
「ときどき喧嘩ごしになるんだけど。。。
」
「。。。。。。。。はぁ?
」
「ときどき言い争ったりするんだけど。。
」
「。。。。。。。。はぁ?
」
「なんで来るんだよ~貧乏人!っとか言われるんだけど。。
」
「。。。。。。。。
」
7割りホントで、3割りウソかも。。。。
お店へ行くと相変わらずの繁盛ぶり。
カウンターの席へ。
大将と目が合った。。
内心では師匠と仰いでるだけに、きびきびとした動きに見とれてしまう。
「おっ、来たか、貧乏人。。ひさしぶり。。。
」
オイラは決してMな性格ではないが、
マスターの独特な話し口にはいつも好感をもっている。
この飾らないヤンチャな話し方に知り合い特有の温かみを感じるのだ。
(お前、また中華丼だろ!
)
こちらを見てくる視線がそう話しかけてくる。
ま、トーゼン、、意地でも中華丼なんだけどさ。。。
もう二十年以上も前のことだと思う。
以前どこかに書いたのだが、このお店がまだ旧店舗で営業していた頃、
今は亡きある同業の知人に連れて行ってもらい
中華丼を食べて感動したのだ。。
それ以来、4回ほど続けて中華丼を食べに行き、、5回目くらいかな、、
「お客さん、、ウチは中華丼屋じゃないんですけどね!。。。
」
と言われてしまったのだ。。
それでもオイラがしつこく中華丼を注文したら
笑いながら作ってくれてお互い言い合うカンケーになってしまったのだ。
自分好みの甘さを提供してくれる独特な味付け。
大将の気まぐれで何が具材に使われるのかもはっきりとしない
そんなテキトーな中華丼。。
しかし、その味付けは松山の他の店では味わえない
計算しつくした演出を披露してくれるようなそんな味。。
市内の他の料理人たちの中には
「甘ったるいだけの中華丼だ!」とか、
「松山人が甘いのを好きだから上手に考えて商売してるんや!」などと
言いたい放題の人たちがいる。
でも、オイラはそうは思わない。。
甘く感じるタレの奥に潜む得体のしれない旨味に飽きることなく酔いしれる。
いかん、、、話しが長くなってしまった。。。
ま、、とにかくそういうことでオイラはしつこく中華丼!
そしてS店長はカルビ焼肉とサーモン刺身の日替わりをオーダーしていた。
おいしい、おいしい海鮮中華丼セット!(880円)
海老ちゃん、イカさんもたっぷり!
アワビに似てるのは螺貝(つぶがい)だろうか?
そしてお約束のヘンテコ具材は今回、アスパラとコンニャク。。
やっぱ美味しいよなぁ、、ココの中華丼は。。
「めっちゃ美味しいですよ、この日替わりも。。。
」
S店長もすごく満足していたようだ。。
また食べに来なくちゃ。。。 もちろん中華丼を!!
って、、どんだけ中華丼好きなん?!。。
。。。