諸科学一般の潮流に従って、医学は二十世紀に根本変革をとげました。その功績は間然(批判・非難)するところがありません。が、その欠陥も指摘されはじめています。というわけは、もっぱら科学的とされる人体へのアプローチは、もろもろの伝統医学が行ってきた。
エネルギー的、心理学的、ないし霊的な側面のすべての統合を果たしえなかったからです。両者間の実りある対話を繰りひろげるべき時が来ました。こ . . . 本文を読む
さて、ここに驚くべき一つの状況があります。
大いなる霊性の指導者たちは、世界を飛びまわって、メッセージを発しつづけています。ローマ法王や、ダライ・ラマをはじめとして、これらの指導者がそのためにフランスに見えることもしばしばです。しかるに、神道は、日本列島に籠(こも)ったきり、出てこようとはしないのです。
たしかに、神道のなかには純粋に日本的なものがあり、また、いつまでもそうあっ . . . 本文を読む