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日本の教育再生のために ~ Live講座視聴者の方々との対話 (後編)

2022年11月08日 | 日本
(「私がこれから社会に出て活動していく上で心の拠り所」)
今回のLive講座では大学生以下に対して、先行割引価格980円という学割料金を設定した。一人でも多くの学生青年に聞いて貰いたいと考えたからである。大学生の視聴者から、次のような嬉しいお便りをいただいた。

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私は大学生です。
今回のLIVE配信を聴講して、先生のおっしゃる「日本人の根っこ」というものが、私がこれから社会に出て活動していく上でまさしく心の拠り所になるであろうと確信しました。
そして、私としては、その根っこは配信の中で先生が紹介された最澄の言葉(「一隅を照らす。これ即ち国宝なり」)に象徴されていると解釈しております。
この言葉に心を動かされました。
レビューですので詳しく語りはいたしませんが、この言葉を知るだけでもこの講義の価値は十分にあると思います。

いいえ、知るべきです。特に私のような学生は。
 
さて、ダイレクト出版政経部門の方々ならびに伊勢雅臣先生につきましては、これほど素晴らしい講義を学生ということで非常に安い価格で提供していただき、本当にありがとうございます。
次回の配信も楽しみに待っております。
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(国際派日本人に育てるための教育は?)
いただいたコメントの中で、子供の教育に関するご質問も多かった。
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現在5歳の娘がおります。まさに伊勢先生のおっしゃる【国際派日本人】に育てたいと考えております。真の国際派日本人に育てる為の実践的なアドバイスを頂けますと幸いです。
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日本人の根っこが「和の心」、「自然との和」と言うことが理解できました。
ところで、戦後の教育では「根っこ」が「和の心」、「自然との和」であることが、教育現場などで見当たらないような気がします。
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たしかに今の学校教育では、筆者がお話ししたような内容は、ほとんど取り上げられていないようだ。まずは教育をどうにかしなければ、という危機感を多くの方が持たれている。

(「親が修行して日本の根っこの手本を示しましょう」)
筆者は、国内で尊敬される立派な日本人なら、「国際派日本人」として、そのまま国際社会でも通用すると考えている。だから、国際派日本人の育成とは、すなわち立派な日本人を育てることなのだ。

そして、立派な日本人は立派な親や教師によってのみ育てられる。こう考えると、今回いただいたコメントの中で、多くの方々が良いヒントを寄せられている。

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子供が4人いる家庭の父親ですので、まずは家庭にて自分自身から子供に対して恥ずかしくない生き方を貫こうと改めて思いを深くしました。
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子供の教育で家庭でできる事、先祖のしてきたことを教える事じゃないかな。父や母、おじいちゃんやおばちゃん、ひじいちゃんやひばあちゃんの日本人としてしてきたことに光を当てることが大切なのではないでしょうか。
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孫には仏壇で「いつも守ってくださってくださってありがとうございます、これからも守ってください」と孫に言わせています。
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そういえば小学生の給食前には、必ずいただきますと全員で言っていましたね
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子供の時は食事を残すと、親や先生に怒られたました。
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小さい子供には両親が親に孝行して親を誇りをもって見ていれば,親の行動から子供は日本の根っこを学ぶと思います。子供にとって親は日本の根っこです。親が修行して日本の根っこの手本を示しましょう。
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先生のお話の中にある和の国の根っこは、幼少期の教育の中で日本人の素晴らしい人の話をする時間、昔の良かった風習などを取り入れて教育する事で、本来形成されていくものではないでしょうか?
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こういう大切な事を言われる方々がたくさんいらっしゃるということが、そのまま我が国の民度の高さを示している。有り難い限りである。

(ぜひお子さん、お孫さんと一緒にご視聴を)
学生青年層への教育を重視する筆者にとって、今回、嬉しかったのは、子や孫と一緒に観たという方々が少なくなかったことだ。筆者は常に中学生以上なら理解できるような内容、表現を心がけている。

特にインターネット配信では、お子さんたちと一緒に聞いていただいても、価格は変わらない。ぜひ次回以降も多くの方々にお子さんやお孫さんと一緒に聞いていただけたら、と思う。

また、ある方からは次のようなコメントをいただいた。

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伊勢先生ありがとうございました。日本人として誇りを持てるように孫にも話して聞かせたいと思います。
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 こうしてお子さんやお孫さんに話して聞かせることで、家族の縦のつながりが生まれ、それが幸福な共同体を作る。こういう形で、Live講座を活用いただければ、望外の喜びである。
(文責:「国際派日本人養成講座」編集長・伊勢雅臣)

 ---owari---
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