東京都に暮らす20代の男性。 大学中退後、アルバイトを転々とした末、去年ようやく就職しました。 今も明確な目標が持てず、将来について迷うことが多いといいます。 弱い自分を叱り、成長させてくれる人が欲しいと考えてきましたが、そうした人に出会えなかったというのです。 そこで毎日、日記に自分を叱る言葉を書きつけ、みずからを奮い立たせてきました。 「他人まかせにしてはならない」 「当たり前のことをおろそかにしては、仕事に本気で向き合うことはできない」 . . . 本文を読む
街中で若い女性がテレビのインタビューを受けていた。「叱られたいと思ったことがありますか?」という質問に対し、次のようなアンケート結果となった。「上司・先輩に叱られたことがある」若手社員の割合が49.6%であった。この結果は、「叱る」という行為が職場で少なくなっていることを示している。しかし、「正当な理由があれば叱られたい」割合は78.5%であり、叱られた経験がない若手社員は「叱られたい」と思ってい . . . 本文を読む
昨年5月放送「テレビ東京・未来世紀ジパング」より 世界に貢献する医師たちを通して日本医療の"信頼力"を問う番組でした。 日本各地を飛び回り、病院を渡り歩くフリーランスの眼科医・服部匡志医師。 月の半分を日本で働き、残りの半分はその稼ぎを持ってベトナムに向かい、お金のない貧しい人たちを無償で救っていた。 . . . 本文を読む
筑波大学名誉教授 村上和雄さんの著書「生命の暗号」より抜粋です。 体は“思い”に反応します。 科学の世界は、人が何かを考える時、体内に「化学物質」が生成されることを証明してきました。 例えば、すっぱい「梅干やレモン」を思い浮かべると、口の中が酸っぱくなります。 実際に梅干を食べてないのに、口の中が酸っぱくなってしまいます。 . . . 本文を読む
太平洋戦争終結後も戦争が続いていると信じ、フィリピンのルソン島で30年もパルチザンとして生活を続けた小野田寛郎(ひろお)さんが帰国後40年、91歳で亡くなった。 「小野田さんはおそらく日本人兵士としては世界で一番名の知れた人物だっただろう。勇敢さ、兵士としての忍耐強さのお手本だった。この人は百年たっても語り継がれるだろう。」 これは数年前、ロシア語のあるWebサイトに寄せられた一文だ。 . . . 本文を読む