へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

九十九島に神はいた..!

2010-03-22 11:15:45 | 日々雑感
一昨日、長崎から佐世保まで60キロ走って夜の10時にゴール、2時間のインターバル後、真夜中の0時、99キロのスタート‥月のない夜、真っ暗闇の中、一人で懐中電灯の灯りを頼りに前へ進んで行く..恐怖より疲労が勝る。5キロごとのエイドに慣れきってしまったランナーにこの大会は過酷過ぎるかもしれない。途中、コンビニ無し、あっても早朝は開いていない..いざとなったら自分の脂肪を燃やしてエネルギーにすればいい..だから50キロのエイドにたどり着いた時、何気ない野菜やフルーツがものすごく美味しく感じられた。食べ物ってこんなに美味しかったんだ。とあらためて感謝..イスラム教の断食・ラマダンは、日中、何も飲み食いせず、日没後、家族みんなで飲み食いし、あらためて飲食物を与えてくださった神に感謝するとともに家族の絆を深めていく..日本人よ、お金がないなら低価格の食べ放題より、ラマダンしようぜっ!ちなみに私はイスラム教徒ではないので、エイドでアルコールを!珍しいので赤ワインをいただきます。つまみは、きゅうりの浅漬けがよろしいようで‥ピクルス感覚でボリボリいけます。さて、毎回、コースが微妙に違う
この大会、今回は長串山を登って九十九島を見下ろすコース..主催者本人は辛いことがキライな人だから、走って登ったことは無いはずだが、それにしても心憎い演出である..アバウトな地図とキメ細かな路上の白線を頼りに我を信じてたどり着いたその先は..眼下に広がる九十九島..諦めず頂上まで登りきった者にのみ見る事を許されし光景..ここでも神の存在を意識した。えっ、そんな苦労しなくともクルマで行けばいつでも見る事ができる!?そんな夢の無いこと言わないの!最後は時計を持たない私は皮膚感覚と腹時計で15時間半のほぼ見積もりどおりのゴール..中身の濃い時を過ごさせていただきましてありがとうございました。
コメント (2)
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