いやあー、スゴイ本と出会いました。これは１９５０年代のアメリカ空軍で開発されたトレーニングプログラムで、架空の役職・人物になりきり、１時間で２０の案件を処理する、というもので日本でも管理職への昇進試験に起用されているのだそうな。例えば、こんな感じ．．あなたは青山みあ、２３歳。学生の頃からアルバイトしていた都内のケーキチェーン店のチーフ。突然、本社へ呼ばれ、都内で最も売り上げのある中央店の店長に抜擢された。明日からベルギー研修．．その前に閉店後の中央店へ行くとパソコンに多量の未読メール、そして顧客のクレーム、従業員から店長に対する相談や提案．．彼女は１時間という限られた時間の中、これら２０の案件を処理していかなければいけない。青山みあになりきった私は、まず、２０の案件中、重要と思われるものをチェック．．そしてチェックした案件に優先順位をつけ、それぞれの案件に対する回答を．．果たしてこのやり方は、そして私のそれぞれの案件に対する対応は的確な対応と言えるのか．．？巻末に２０の案件について一つ一つ丁寧な解説がついている．．漫画を読むみたいに夢中になっているうちにビジネスにおけ
る想定外に強くなる．．コレって最高のツールです！
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