8日目(後半戦初日)、襟裳岬から忠類村までの82km。太平洋を右手に見ながら、途中から内陸部に入り、温泉のある道の駅がゴール。
前日、襟裳岬に到着した我々は、後半戦から参加するグループと顔合わせをし、昨夜は楽しい晩餐会となった。翌朝は、日の出とともにスタートだったが、前半戦を終了して帰る組に見送られてのスタートとなった。
自転車参加も含め、総勢26名でのスタート。往復参加組は、通称「アルティー・ロード」と言って、ちょっとだけ近道の牧場の中を通るコースを行くことができる。ちょっとだけ優越感・・・!
太平洋を見渡す展望台でこの日もフルートコンサートが始まった。灯台のような形をした展望台の中は天井が高く、いっぱしのコンサートホールだ。かなり音響がいい。ただし、コンサートを堪能して聴衆はさっさと退散、奏者はフルートをたたんで走者に変身する間に置き去りにしてしまってゴメンナサイ・・・
晴天に恵まれた前半戦だが、後半戦はスタートから曇天だった。涼しいから、ま、いいっか。
実は、後半戦のコースは、5年前、初参加で完走したコースである。しかし、5年も経つと案外、変わっているものである。心配していた内陸部に入ってからの路側帯の無い国道も、バイパスでもできたのか、5年前ほどトラックの往来は無かった。そして、コースも微妙に変更されていた。
昼食も歩いたまま摂るまみさんに対し、私は、しっかり座って、そして缶ビールを飲んで自分に対するご褒美を与え、そして気合を入れる。座ってとる理由がもう一つある。足を投げ出し、靴を脱いで、靴という窮屈な空間(これでも26cmのメンズです。)から足を解放する。
後半は、ただひたすら長い直線を進む。心の中で、「もう直線はいやだあ~」と叫んだその時、仲間のえびちゃんが運営する「えびちゃんエイド」が現れた。そして・・・「かずちゃんからの申し送りです。」と缶ビールを手渡された。「次に来る人が残りを飲むから・・・と言って出ていきましたヨ。」
ありがとう、かずちゃん!(かずちゃん&しんちゃん夫妻にはお世話になりっぱなしだったなあ=)
やがて、ゴール手前の町、大樹町に入った。(2日前、台風10号が襲った。今回のコースの新得町、そして南富良野町の被害を思うと今、胸が痛む。)ちょうど、今回の台風で被害にあったと思われる橋のたもとのコンビニで明日の朝食を買った。その前後に、反対方向から大きなリュックを背負ってふらふらと歩く青年に出会った。あとで知ったのだが、日本一周している青年だそうだ。ちゃんと、うーさんが名刺をいただいてくれた。後日、連絡してみよう~
民宿、ペンションが多く、夕食にあまり不自由しなかった前半戦に対し、後半戦は、道の駅に宿泊することが多い。ありがたいことに北海道の道の駅は多くが温泉施設を備えている。
この日も、80km超の距離と、そして前半戦からの疲れたカラダを温泉で癒すことができた。ただし、自販機から出てきたビールはぬるかった。えびちゃんエイドの冷えた缶ビールを思い出した。
前半戦を終えて、未知の連続走行一週間越えを迎えた私だが、気分は上々、カラダも「動き続ける」ことに慣れ、余分な体脂肪?も無くなって望むカラダが手に入った(笑)いよいよ原人化してきた・・・!
前日、襟裳岬に到着した我々は、後半戦から参加するグループと顔合わせをし、昨夜は楽しい晩餐会となった。翌朝は、日の出とともにスタートだったが、前半戦を終了して帰る組に見送られてのスタートとなった。
自転車参加も含め、総勢26名でのスタート。往復参加組は、通称「アルティー・ロード」と言って、ちょっとだけ近道の牧場の中を通るコースを行くことができる。ちょっとだけ優越感・・・!
太平洋を見渡す展望台でこの日もフルートコンサートが始まった。灯台のような形をした展望台の中は天井が高く、いっぱしのコンサートホールだ。かなり音響がいい。ただし、コンサートを堪能して聴衆はさっさと退散、奏者はフルートをたたんで走者に変身する間に置き去りにしてしまってゴメンナサイ・・・
晴天に恵まれた前半戦だが、後半戦はスタートから曇天だった。涼しいから、ま、いいっか。
実は、後半戦のコースは、5年前、初参加で完走したコースである。しかし、5年も経つと案外、変わっているものである。心配していた内陸部に入ってからの路側帯の無い国道も、バイパスでもできたのか、5年前ほどトラックの往来は無かった。そして、コースも微妙に変更されていた。
昼食も歩いたまま摂るまみさんに対し、私は、しっかり座って、そして缶ビールを飲んで自分に対するご褒美を与え、そして気合を入れる。座ってとる理由がもう一つある。足を投げ出し、靴を脱いで、靴という窮屈な空間(これでも26cmのメンズです。)から足を解放する。
後半は、ただひたすら長い直線を進む。心の中で、「もう直線はいやだあ~」と叫んだその時、仲間のえびちゃんが運営する「えびちゃんエイド」が現れた。そして・・・「かずちゃんからの申し送りです。」と缶ビールを手渡された。「次に来る人が残りを飲むから・・・と言って出ていきましたヨ。」
ありがとう、かずちゃん!(かずちゃん&しんちゃん夫妻にはお世話になりっぱなしだったなあ=)
やがて、ゴール手前の町、大樹町に入った。(2日前、台風10号が襲った。今回のコースの新得町、そして南富良野町の被害を思うと今、胸が痛む。)ちょうど、今回の台風で被害にあったと思われる橋のたもとのコンビニで明日の朝食を買った。その前後に、反対方向から大きなリュックを背負ってふらふらと歩く青年に出会った。あとで知ったのだが、日本一周している青年だそうだ。ちゃんと、うーさんが名刺をいただいてくれた。後日、連絡してみよう~
民宿、ペンションが多く、夕食にあまり不自由しなかった前半戦に対し、後半戦は、道の駅に宿泊することが多い。ありがたいことに北海道の道の駅は多くが温泉施設を備えている。
この日も、80km超の距離と、そして前半戦からの疲れたカラダを温泉で癒すことができた。ただし、自販機から出てきたビールはぬるかった。えびちゃんエイドの冷えた缶ビールを思い出した。
前半戦を終えて、未知の連続走行一週間越えを迎えた私だが、気分は上々、カラダも「動き続ける」ことに慣れ、余分な体脂肪?も無くなって望むカラダが手に入った(笑)いよいよ原人化してきた・・・!