Through all one's fortunes, I reached the goal.
I grew up through nature of Hokkaido and many participants.
I feel... The wall is nothing.
The wall is parsonal prodacts.
The wall is only delusion...
とうとうこの日がやってきた。そう、14日目(後半戦7日目)、最終日・・・浜頓別から宗谷岬までの61km。オホーツク海を右手に見てひたすら北上を続ける。「日本最北端」を目指して・・・
いつも以上に、スタートしてからみんなでかたまって歩く。みんなの思いはこの一週間、あるいは二週間を振り返っての思い出と、そして迎えるべく感動のゴール・・・というカタチで一つになっていた。
そんな中、私は後方で一人で歩きながらこの二週間を振り返っていた。「今日で終わる・・・!」という思い以上に「終わりたくない」という気持ちが強く、このまま最後まで歩いていたかった。
間もなくキングがやってきた。まだ工程の半分・・・ここで追いつかれるとは・・・前にいたかずちゃん&しんちゃんとキングと砂浜を歩く。そろそろ左に上がる頃だ。キングが、「ここで上がった方がいい。」と言うので従った。なにせ、彼は5連覇、覇者、つまり文字通り王者なのだから・・・
しかし、上がったところは熊笹だらけ。でも、早く道に出たい我々は、やぶ越えした。短パンの脚が傷だらけになった。道に出た時はすっかり体力を消耗した。いらぬところで体力を使ってしまった(笑)
いつまでも歩き続けていたいが、歩いていたら制限時間に間に合わない。国道に出た。そろそろ走る時だ。残り30km・・・
猿払村営牧場の牛たちも元気だ。牛と遊んでいたいが、かまっている余裕は無い。今夜の宴会場所・道の駅を左に見ながら先を急ぐ。
いくつかの集落を経て、やがて丘陵地帯になった。宗谷丘陵を上る時、後ろを振り返ってみる・・・残念ながら曇天のため、オホーツクブルーはのぞめなかった。
丘陵を降りて平地を行き、やがて宗谷岬に出る最後の丘を越える・・・
大丈夫、まだ時間は30分ある・・・
走っていて、ふと思った。「壁」なんてものは、そもそも存在しないんじゃないか?と。
2週間で私は1000km超走った。1000km走るとカラダはどうなるんだろう?って思ったけど、以外にどうにもならなかった(笑)
いや、実際に2kg痩せた。カラダはシャープに、そして心は丸くなった。(逆は醜いね。)それは、北海道の大自然と、そして仲間たちとの交流が私を成長させてくれたからだ。本当にありがとう!
そう、「壁」はもともと存在しないんだ。きっと。
壁は、個人が勝手に作り上げたもので、我々はその産物によって時に怖気づいて前に進めなくなる。でも、勇気をもって一歩進み出れば、それは壁ではなくなる。そう、最初っから壁なんてものは無かったんだ。
もうトシだから・・・なんて諦めるのはばかげている。80歳になってもエベレストに登る人もいるのだ。え?特別な人?いいや、彼だって大きな目標を立てえる前はメタボ老人だったんですよ。だから、壁なんて存在しないの。単に自分で作って、それにビビッているだけ。
最北端の碑が見えて来た。そして、先にゴールしている仲間たちの姿も・・・
ゆっくりと碑の周りを反時計回りに回ってアーチをくぐる・・・完走には至らなかったけど満足だった。
やがて制限時間がやってきた。まだ、ゴールしていないメンバーがいる・・・キングが数名を引き連れて現れた。その中に最高齢のよりさんもいた。まるでわざとじらせているかのようだった。なんという演出!
見ている者に感動を与えるゴールであった。
猿払温泉に入り、そこの宴会場で生ビール、そして差し入れのワインをただく・・・見ると、今まで健常だった足がむくんでいた。もう走らなくていいよ、と脳から指令が行き、安心したのだろうか・・・
送迎バスに乗って再び最北端の宿に着いた我々は、宿で2次会に。そうして尽きることのない思い出話は真夜中まで続いた・・・明日はもう早起きしなくていい、そう思うとそれだけが嬉しかった。(たぶん、カラダは勝手に起きるだろうけどね。)
I grew up through nature of Hokkaido and many participants.
I feel... The wall is nothing.
The wall is parsonal prodacts.
The wall is only delusion...
とうとうこの日がやってきた。そう、14日目(後半戦7日目)、最終日・・・浜頓別から宗谷岬までの61km。オホーツク海を右手に見てひたすら北上を続ける。「日本最北端」を目指して・・・
いつも以上に、スタートしてからみんなでかたまって歩く。みんなの思いはこの一週間、あるいは二週間を振り返っての思い出と、そして迎えるべく感動のゴール・・・というカタチで一つになっていた。
そんな中、私は後方で一人で歩きながらこの二週間を振り返っていた。「今日で終わる・・・!」という思い以上に「終わりたくない」という気持ちが強く、このまま最後まで歩いていたかった。
間もなくキングがやってきた。まだ工程の半分・・・ここで追いつかれるとは・・・前にいたかずちゃん&しんちゃんとキングと砂浜を歩く。そろそろ左に上がる頃だ。キングが、「ここで上がった方がいい。」と言うので従った。なにせ、彼は5連覇、覇者、つまり文字通り王者なのだから・・・
しかし、上がったところは熊笹だらけ。でも、早く道に出たい我々は、やぶ越えした。短パンの脚が傷だらけになった。道に出た時はすっかり体力を消耗した。いらぬところで体力を使ってしまった(笑)
いつまでも歩き続けていたいが、歩いていたら制限時間に間に合わない。国道に出た。そろそろ走る時だ。残り30km・・・
猿払村営牧場の牛たちも元気だ。牛と遊んでいたいが、かまっている余裕は無い。今夜の宴会場所・道の駅を左に見ながら先を急ぐ。
いくつかの集落を経て、やがて丘陵地帯になった。宗谷丘陵を上る時、後ろを振り返ってみる・・・残念ながら曇天のため、オホーツクブルーはのぞめなかった。
丘陵を降りて平地を行き、やがて宗谷岬に出る最後の丘を越える・・・
大丈夫、まだ時間は30分ある・・・
走っていて、ふと思った。「壁」なんてものは、そもそも存在しないんじゃないか?と。
2週間で私は1000km超走った。1000km走るとカラダはどうなるんだろう?って思ったけど、以外にどうにもならなかった(笑)
いや、実際に2kg痩せた。カラダはシャープに、そして心は丸くなった。(逆は醜いね。)それは、北海道の大自然と、そして仲間たちとの交流が私を成長させてくれたからだ。本当にありがとう!
そう、「壁」はもともと存在しないんだ。きっと。
壁は、個人が勝手に作り上げたもので、我々はその産物によって時に怖気づいて前に進めなくなる。でも、勇気をもって一歩進み出れば、それは壁ではなくなる。そう、最初っから壁なんてものは無かったんだ。
もうトシだから・・・なんて諦めるのはばかげている。80歳になってもエベレストに登る人もいるのだ。え?特別な人?いいや、彼だって大きな目標を立てえる前はメタボ老人だったんですよ。だから、壁なんて存在しないの。単に自分で作って、それにビビッているだけ。
最北端の碑が見えて来た。そして、先にゴールしている仲間たちの姿も・・・
ゆっくりと碑の周りを反時計回りに回ってアーチをくぐる・・・完走には至らなかったけど満足だった。
やがて制限時間がやってきた。まだ、ゴールしていないメンバーがいる・・・キングが数名を引き連れて現れた。その中に最高齢のよりさんもいた。まるでわざとじらせているかのようだった。なんという演出!
見ている者に感動を与えるゴールであった。
猿払温泉に入り、そこの宴会場で生ビール、そして差し入れのワインをただく・・・見ると、今まで健常だった足がむくんでいた。もう走らなくていいよ、と脳から指令が行き、安心したのだろうか・・・
送迎バスに乗って再び最北端の宿に着いた我々は、宿で2次会に。そうして尽きることのない思い出話は真夜中まで続いた・・・明日はもう早起きしなくていい、そう思うとそれだけが嬉しかった。(たぶん、カラダは勝手に起きるだろうけどね。)