孤立と孤独は違う。
最近誰かに教わった。執行草舟さんかな。
孤立は悪い意味。孤独は必ずしもそうではない。
「朱に交わりて赤くならない」のは君子の美徳である。
例えば福沢諭吉がそうだった。これは別稿で。
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孤高、って良いことば。好き。
20代の頃から、
白鶴高く翔びて群れを追わず
って言葉が好きだった。司法試験に落ちた司法浪人の、何者でもない時代から、この言葉を法律の基本書とかに書き付けて、イキがってた。
イキがるのは若者の特権である。
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だから、こう言える。
孤立に悩むな。
孤独を楽しめ。
孤高の存在になれ。
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最近、執行草舟さんから、「崇高」の価値を教わっている。
人類の目指すのは要するに崇高だよ的な。死ぬまで崇高に憧れて未完で前のめりに死ね、と。
だからこうも言える。
孤立に悩むな。孤独を楽しめ。孤高の存在になれ。そして崇高に近づけ。
崇高なもので、孤高でないものはない。
俗衆の喝采を浴びるような人間になるな。