今の、家庭連合の解散命令請求裁判で、原告側の文科省は、200とかの陳述書を集めて、なんとかして解散に持っていこうとしている。
その陳述書には、しきりに、「地獄に落ちると言われたから…」やむを得ず◯◯したんですって言い訳が出てくる。
大の大人が「地獄に堕ちる」と言われたから言いなりになるのかなと思いますが、最近わかった事実。
家庭連合の「地獄」は、普通に理解される「地獄」とは全く違う。
針千本とか血の池が煮えたぎっているとか閻魔大王がいるとかの、「地獄絵図」でイメージできるような「地獄」は、家庭連合にはない。
家庭連合の教義の中の「地獄」は、神様の愛が届かないところ。そもそも神様はこの世(地上)とは別に「地獄」を作っていない。
『原理講論』っていう家庭連合のバイブル137頁からも、「堕落して神との縦的な(中山註:精神的・信仰的な)関係が切れてしまった地上世界」と解釈できる。
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なるほど。
堕落した人間はみんなこの「地上地獄」にいる。俺もスケベな堕落男だから地獄にいる。
だから、家庭連合の教義的には、「地獄に堕ちる」って脅すことは皆無らしい。
文科省さん側が提出した陳述書には、おそらく何百も(何千も?)「地獄に堕ちると言われたので…」って書いていますが、それらはすべて「作文」のようです。