執行草舟さんと先日お会いさせていただいた。
今何にワクワクしていますか、って訊いたら、死後に著作等を残すこと、的におっしゃっていた。
死後のために生きる。
彼の本を読んだり、私も似たようなところがあるから、驚かないけど。
こう考える人は、実はだいぶ少ないんだろうなぁ。
私は、半分かそれ以上は、まだ「生きているうちにこの社会をよくしたい」と思っています。
執行草舟さんは74歳。
もう「現世で人間がまともになる」ことには諦められていて、それでも死後にまた人類が復活するときのために備えて、活動されていらっしゃる。
何のために生きるか。
私とか執行草舟さんは、文化文明の発展と崇高と美のために、生きている。
現世で幸せになることではなく。
みなさまのご参考に。