預金金利が上がっているから、定期預金で期日がきたものは借り換えたほうがいいということで、ゆうちょ銀行へ行き手続きをしてきました。ほんのわずかな定期預金ですが、老後のための蓄えとして少しでも増えたらと考えたからです😅
0.01%であった期日定期が0.13%、なんと13倍になってました。ゼロ金利政策からの転換によるものです。税金を抜きに単純に考えると、100万円に一年で1300円の利息がつく計算です。やったー🙌
バブル期の1980年から1990年のころ、定期預金の利息は6.08%で種類によっては8%を超えるものもあったそうです。もちろん住宅ローンなど借りたお金の金利も高かったのですが、100万円に一年で6万円以上の利息がついていたんです。仮に1億円を貯金していたら、利息だけで裕福な暮らしができる計算です。
バブルがはじけた1992年ころ、私たち夫婦は30代後半で子育て真っ最中でした。バブル期、ボーナスは月収の8倍ほどあり、なんとか生活にも余裕ができつつありました。
会社ではボーナスの一部をある証券会社の金利のよい財形預金にすることを推奨していました。社員への福利の一貫でしたが、なんとその証券会社が倒産してしまい、社員のほとんどが被害を受けました。預けたお金の一部が返らない事態が発生したんです。私も20万円ほど損したことを記憶しています。ショック😨でした。
中にはその証券会社を通して大々的に株をやっていて、年収以上の損害を被った社員もいました。バブルの泡になって消えたんです🫥
100万円が一年で100円の利息が1300円になったと喜ぶ自分を見て、こんなことをふと思い出してしまいました。全く些細なことではありますが、バブルがはじけた時代を知る私としては、利息はこれくらいで推移するのがいいかもしれないと考えてしまいます😉