(天気予報)
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(天気図)
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(気象衛星)
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(分布予報)
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(降水量)
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(風速)
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① ""大雨と雷及び突風に関する全般気象情報 第3号""
平成30年9月7日16時38分 気象庁予報部発表
(見出し)
西日本から東日本では、10日頃にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい
雨や激しい雨が降り大雨となるでしょう。土砂災害に警戒し、低い土地の浸
水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい
突風、降ひょうにも注意してください。
(本文)
[気圧配置など]
前線が10日頃にかけて西日本から東日本に停滞する見込みです。前線に
向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本では、大気の
状態が非常に不安定となる見込みです。
[防災事項]
西日本から東日本では、10日頃にかけて局地的に雷を伴い非常に激しい
雨や激しい雨が降り、大雨となる見込みです。
8日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で、
四国地方 200ミリ
東海地方 180ミリ
近畿地方、北陸地方、関東甲信地方 150ミリ
中国地方 100ミリ
その後、9日18時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所
で、
四国地方、北陸地方 100から200ミリ
中国地方、東海地方 100から150ミリ
近畿地方、関東甲信地方 50から100ミリ
です。
前線は10日頃にかけて西日本から東日本に停滞するため、雨量はさらに
増える見込みです。
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してくださ
い。
また、西日本から東日本では、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに
も注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に
移動するなど、安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますの
で、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
北海道地方では、沿海州からのびる前線が通過するため、8日にかけて断
続的に雷を伴い雨が降る見込みです。8日18時までの24時間に予想され
る雨量は、北海道地方の多い所で50ミリです。
6日に発生した地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでいる可能
性が高いので、土砂災害に十分注意してください。
[補足事項等]
地元気象台の発表する警報や注意報、気象情報等に留意してください。
次の「大雨と雷及び突風に関する全般気象情報」は8日5時頃に発表する
予定です。