こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

有権者は「政策」が聞きたい。

2013-01-06 22:34:08 | つぶやき
公営掲示板に2枚のポスターがはられた。
その前でじっと見ている人の姿がある。

じっと見つめても、「判断」「選択」の材料をそこから見つけるのは難しい。

ポスターを見てわかるのは、「予想通り立候補者はふたりだったらしい」ということ。

それぞれの候補者カーの声を一回ずつ聞いた。
「きょうから選挙だな」ということがわかるけれど、これまた「選択」の材料にはなりにくい。

多くの有権者が「わからない」のではないだろうか?

私も保育所保護者会0Bとして会員になっている「泉大津の保育をよくする会」の役員会は、今回も各候補者に「公開質問状」を届けた。
市会議員選挙、市長選挙の度に、告示前に立候補表明している各予定候補に「公開質問状」を送り、その回答をそのまま印刷し保護者に「情報提供」している。
今回は、二人の候補者の出馬表明は年末ぎりぎり、保育所は年末年始の休みで公開質問状の回答を保護者に届ける時間の余裕がない。それでも「一票を託す人を選ぶために、有権者として知る権利がある」と31日、大晦日に「公開質問状」を届け告示前日までの回答を求めたという。回答は役員会の会議での、話あいの資料とされる。

「有権者として、候補者の考え方を知りたい」というのは実にあたりまえのことだと思う。
両候補のうち、ひとり元市職員の候補者からは期日内に回答があり、もうひとり「市議9期目」の候補者からは回答が届かなかったという。


有権者は、候補者本人の訴えを直接聞きたいのだ。

以前には立会い演説会もあったと聞く。私は経験したことがない。
公開討論会をするとか、インターネット上で、有権者と候補者の「質疑応答」をするとか・・・。
実現できるるようにならないものか?
せめて、各候補者の「個人演説会」の開催日時が誰にでもすぐにわかるような方法を考えるべきだと思う。

いろんな方法で、候補者の政策を知る機会をつくりたいものだと、今回の選挙で特に思う。

コメント (3)
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