こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

公園のブランコ、きれいになりました!

2016-03-22 22:14:51 | 市政&議会報告
3連休を我が家で過ごした、○ちゃん、○おクンが今日のお昼に帰っていきました。

いつものことながら、小さな人たちが帰ったあとは、静かになった家のあちらこちらに、一緒に読んだ絵本や、広告の裏に書いた絵・・・が残っています。

小さな手の形、足跡が残っているような気がします。


お正月に、子ども達が公園で遊んだ写真のアップに「公園のブランコの板がはずれかかっていました。ブログを見て思い出しました。」というコメントをいただきました。

数日して、見にいったらすでに、ブランコの板がきれいなものに替えられていました。



その訳が、市議会の最終日の議案の中でわかりました。


3月18日、第一回定例会の議案、報告案件のひとつに「損害賠償の額の決定及び和解の件」がありました。

1月8日に、古池公園(通称タコ公園)のブランコで子どもさんが遊んでいたときに、ブランコの座板が破損し、怪我をされたということです。

損害賠償は「治療費を含む解決金」です。


その報告のなかで「再発防止に務めている」と言う説明があり、ちょうどその事故があった1月にいただいた上記のコメントも気になっていたので「再発防止の取り組みの具体的な内容、事故後の対応と今後の方策」について質問しました。

その答弁が「事故後、市内の全公園のブランコを点検し、木製の座板、36箇所は全て新しいものに替えた。今後はいっそう慎重な安全管理をすすめていく。」ということでした。


ブランコで怪我をされた子どもさんにはお気の毒なことでしたが、おかげで全ての公園のブランコの点検が改めてされたということです。


市が管理する、公園の遊具だけでなく、道路も公共施設も、いつでも安全に使えるよう状態であるために、行政の目配りだけでは限界があります。

利用者・市民の目でみて、危険を感じたときは、その声を行政の担当課に速やかに届け、速やかに対応されれば、事故を未然に防ぐことができます。

泉大津市が取り組んでいるセーフコミュニティの理念、「多くの事故・・・等による死亡や怪我は、偶然の結果ではなく、予防できる。」という考え方からも「市民の皆さんの気づいたこと、声を待っている」という姿勢をアピールして欲しいということを要望しました。


新年度の予算には「老朽化した公園の遊具の更新」の予算が含まれています。それを生かすためにも、市民共有の財産である公園の整備に市民の声を活かしたいものだと思います。


きれいに、そして安全になったブランコ。娘たちの母校、条東小学校の校庭とつながった畔田公園です。


○おクンはまだ、ひとりで座ってこぐことはできません。お姉ちゃんの隣で、ブランコにつかまって足は地面に。それでも、この満面の笑顔です。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする