こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「住む家がなくなった」という方に応える言葉がない・・・

2018-09-05 23:02:56 | つぶやき
今日は、一般質問の発言通告締め切りの日でした。

その準備で家にこもるはずだった昨日、それどころではなくなって午後には停電。


我が家は夜10時半に電気がつきました。それから、日付をまたいで「発言通告」の文書を作りました。

その時点では「質問をしない」という判断はできず、むしろ「今、この時に聞いておきたい」ということもあり・・・。


朝、発言通告の締め切りに先立って、議会運営委員会が開催されました。

「わかっているだけでも被害は甚大。職員さんが全力で対応している中で、被災された市民の方暮らしが一日でも、一刻でも早く安定することが最優先」という認識で全体が合意し、そのために9月議会での一般質問は行わないこととしました。

状況から、これはやむを得ないことだと思っています。



議会の議員にとって、「質問」は命です。

しかし、質問者がいれば答弁者がある。

困っている市民の方に向き合う職員さんの手や足を止めることは、「今」はしない。

それが、議会全体の共通認識でした。



準備した質問は、決算審査や12月の定例会で、しっかり取り上げていきます。



今日の夜も、まだ停電が続いているというお宅。

「屋根が飛んで、雨漏りで、もう住む家がない。近所に世話になっているが、いつまでもそういうわけにいかない」というご相談もありました。


市役所でブルーシート「1世帯2枚」を限度に配布しています。今日は、朝9時~、午後3時半~の2回。明日も8時半~。行列ができています。その情報も届かない方、市役所まで来られない方もたくさんおられることだろうと思います。

私が知ったことを少しでも広めるために、できることからするしかありません。
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