こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

市立病院の「これから」について

2019-10-28 22:27:44 | 泉大津市立病院問題
「地域医療構想の実現にむけて」というタイトルで議員総会が開催されました。

現在22の診療科を持ちベッド数は230床の泉大津市立病院の形を、大きく、そして抜本的に変えようという提案。

今年度中に「府中病院との事業統合・再編を含む市立病院の経営戦略についての方針」を検討するという。

示された提案は以下の3点。


1、来年度に基本設計、再来年度に実施設計、その次の年度2022年度に工事着工、2023年度に開院というスケジュール想定し、高度急性期病院を建設する。

(場所は穴田交差点の西側 府中病院付属きらら保育所敷地と隣接する三十合池公園の一部)

2、市立病院は周産期医療・小児医療に特化する。

3、府中病院との提携をめざす。


つまり「市立病院を、産婦人科・小児科だけの病院として、その他の診療科は府中病院へ・・・。」という提案。


「提案されている方向では、泉大津市内に総合病院はひとつもないということになる。

これまで地域の開業医との連携に力を注ぎ『地域医療の中核』の役割を果たすことをめざしてきた。

多くの診療科を網羅する総合病院だからこそ担えるその役割についてどう考えているのか?」と質問したが、ほとんど答えはなかった。



市民の財産である市立病院をどうしていくのか?

市民が納得できる方向を見定めていかなければならないと思う。
コメント (2)
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