こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

プレミアム付き商品券の顛末・・・愚策!

2020-03-01 23:12:37 | 市政&議会報告
なぜか商品棚からトイレットペーパーが消えて・・・。

「ここで3件目。やっぱりないなあ」と困った顔のお客さん。

そんなスーパーの前で、消費税廃止連絡会の毎月1日の署名&宣伝行動でした。

ところで、増税の影響を緩和して「消費の喚起⇒地域経済の活性化」のうたい文句で、市の予算の中では「商工費」に含まれた「プレミアム付き商品事業」は、やっぱり「天下の愚策」でした。

25日、定例会初日の議案のひとつ、今年度の補正予算の中で明らかになったこと。

当初予算の 事業費(プレミアム分) 1億500万円 事務費 4100万円余

昨年6月の補正予算で、事務費を増額し7千万円近くまで膨れ上がり。

今回の補正で結局、事業費が大幅減額でした。

事業費、つまり「プレミアム」として市民に還元されたのは、当初の見込みの4割程度にとどまりました。
一方、事務費は当初予算の3割増し。

事業費 4200万円。事務費 5431万6千円。

「商品券」の「お得」分として4200万円をばらまくために5431万円の経費をかけたということでした。

費用対効果という意味では最悪ではないでしょうか!

これを愚策と言わずになんと言う?

全額国庫補助とは言え、もとはと言えば市民の血税。

事業費と事務費、総額1億円近く。

「地域経済活性化、市民の暮らし応援、知恵を使えばもっと賢いやり方があったはず。」と一言、申し上げました。
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