こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「スピード感」は本気度のあらわれでは?

2020-03-09 23:21:55 | 市政&議会報告
予算審査特別委員会が始まりました。

隣室でひたすら傍聴です。

今日の総務費の質疑で森下議員が、LGBTなど性的マイノリティの方々への対応に関して、市役所で扱う各種の申請書などに「性別記載欄」の必要性について検証し、不要なものは削除するなどの改善を求めました。

同じことを私も、以前から一般質問や決算委員会で質問してきました。

最初は2015年の一般質問で。

そして昨年9月の決算委員会でも。

「元号が変わって申請書などの書式を変更するのに際し、性別記載欄の必要性について検証するように各課に要請」

その結果は?「1年経過した今年の5月ごろに集約」だそうです。

「行政の姿勢が問われる」と昨年の決算委員会でも言いました。

なぜもう少しテンポよく進まないのか?

同じ答弁に少々がっかりでした。


昨年の秋、図書館問題のワークショップの参加希望を募る申請書をダウンロードしたら「性別記載欄」がありました。

生涯学習、すなわち「人が生涯を通じて学び続け、豊かに生きること」を支援する。その所管課の発信です。

ワークショップに参加するのに、「性別の記載」は必要でしょうか?

小さなことのようでいて、ある意味では「大きなこと」です。


LGBTに関する啓発のイベントを開催するのは結構ですが、まずは行政の姿勢を示して欲しい。



今日は、一般会計歳出の総務費まで。明日は民生費と衛生費の質疑が続きます。

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