ああ、びっくりした！

何がびっくり？って、いきなりの（と私には感じられました）「異議あり！」です。

一昨日、昨日のブログにも書きましたが、「緊急質問」の発言通告を出していました。

コロナウィルス感染防止の臨時休校に関することです。

3日に「発言通告」を提出。

一般質問で他の議員の発言の中で、議論が尽くされれば、取り下げることも表明していました。

他の議員の質問で、同じ趣旨の発言もありましたが、答弁のあとの展開は私の思いとはやや違うものでした。

「取り下げ」は私としては、なくなりました。

14人の一般質問が終わり、予算案を特別委員会に付託することを確認し、そのあと「緊急質問」を認めるかどうか？に対して「異議あり！」の声があがり、採決の結果、賛成少数（賛成で起立したのは5人だったと思います。）で、緊急質問は認められませんでした。

議会には「条例」「規則」のほかに、全体の合意で確認し、引き継いできた「申し合わせ」があります。

（緊急質問）については「議員個々によって緊急性ということに対して考え方の違いもあると思われるが、市民からの要望、意見は市民本位で市政に反映させるという意味から、緊急質問についてはできるだけ発言の許可を与えていく方向で協議する。」としています。

この申し合わせの趣旨からすれば、おそらく質問はできるだろうと思って準備をしていました。

とても残念で悲しいことです。

9月議会では、図書館問題について「議会として議論してほしい」という請願に「議論の必要なし」と賛成少数で不採択。

今日は、「市民からの要望、意見を反映させたい」と願ってのことが、賛成少数で認められず。

理由は言わずに「異議あり！」は、傍聴していた市民の方には、どんな風にうつったでしょうか？

なぜ「異議あり！」なのか？

なぜ、その「異議」を事前に伝えてもらえなかったのか？（私は休憩時間に各会派の控室を回って、協力のお願いをしたのですが。）

次回の議会運営委員会で質問しようと思います。


私が届けたかった「市民の要望、意見」については、長くなりますので、項を改めます。

週明け、9日からは予算委員会が始まります。隣室で傍聴します。