昨日から大阪府の休業支援金の受けつけが始まった。
府の休業要請、時間短縮などの要請に応じた事業者に中小零細企業は100万円、個人事業主には50万円。
府と市が折半で給付。
府議会で補正予算が可決。市も補正予算の専決処分を行うことを昨日、担当部長から会派として報告を受けた。
府が「休業要請」をするのだから、その損失を補償するのは当然ではあるが、コロナ不況と言われる影響を被っているのは、「休業要請」された事業所、店舗だけではない。
例えばディ・サービスの介護事業所。「開ければ開けるほど赤字」という。
人との距離、消毒、換気、利用者の体調管理・・・どれほどの神経を使っての日々かと思う。
休業要請の対象以外でも、大幅減収の事業所、お店には、支援があって欲しい。
コロナに負けないで、お店を、事業を続けて欲しいから。
この街で私たちの暮らしを支えてきた事業所、お店の灯が、ひとつたりとも消えないように。
バイトの仕事が減って、親の収入が減って、学ぶことをあきらめる学生が、一人たりともいないように。
今、大切なものを守るために。
税金を何に使うのか?
それをみんなで考えるときではないか。
「大型連休は家で過ごそう。あなたの行動が誰かの命を守る」と言うのはいいが、「心がけ」の問題だけにしてはならないと思っています。