コロナ禍で3年ぶりの開催。
例年3月に開いていた新婦人のスプリングフェスタ。
「マスクは、はずさない」「持参の飲み物を飲むときは、外へ出て」など、感染防止に気遣いながらも、やっぱり、集まれるのは嬉しいことです。
ウクライナへ思いを寄せて。
手作りの旗。
「平和大好き!新婦人です」と、街頭でもアピールしています。
フラダンス、太極拳、コーラスなどのグループの発表が続きます。
着物の生地を再利用した「古布リフォーム」や、パッチワーク、俳画、短歌の作品が展示されている中で、今日、この場にいない友人の短歌が目にとまります。
病気で入院中と聞いています。
仕事と子育てで自分がいっぱいいっぱいの中でも、困っている人がいれば駆けつけて相談にのり一緒に考え、解決のために走り回る人でした。
「忘れきて 落としてきた夢」は、何だったのか?
何年か前、駅前のスーパーで出会ったときに、食料品と一緒に小さな花束を手にしたことを思い出します。
道端に咲く花や野菜をスケッチして、絵手紙を書いていたこともありました。
自分のために小さな花を部屋におき、ながめたり描いたり・・・そんな穏やかな暮らしが「夢」であったのかもしれない。
それでも今、その人がここにいたのなら「戦争で人を殺すな!子どもを殺すな!!」と叫んでいたに違いないと思うのです。
通称「新婦人」、新日本婦人の会は、女性の願いで行動する国連NGOの女性団体です。