昨日、東京までの往復の時間に読んだ。
「慰安婦」被害者が暮らす韓国「ナムヌの家」の元職員村山一兵さんと、ゼミで「慰安婦」問題に取り組み、学生たちとともに「ナムヌの家」を訪問している石川康宏教授との対談が本書の大部分を占める。
「慰安婦」問題とは、今、生きる私たちにとって何なのか?
それは戦争について考え、社会のあり方について考えることに深くつながる。
著者;村山一兵(2006年より「ナムヌの家/日本軍『慰安婦』」歴史館」に研究員として勤務)
石川康宏(神戸女学院大学教授)
発行所;日本機関紙出版センター