こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

介護保険・・・パブリックコメントは生かされたでしょうか?

2012-02-23 20:30:24 | 市政&議会報告
明日は、国保料限度額引き上げ、65歳以上の介護保険料引き上げ、この2件について
本会議で付託を受けた、産業厚生常任委員会が開かれます。

会議は10時から。
時間の都合のつく方は、どうぞ傍聴にきてください。

私は、どちらの保険料引き上げも反対です。

介護保険のパブリックコメントは18人から提出されたそうです。
その意見の要旨と「市の見解」が示されています。

「パブリックコメントは・・・計画を案の段階で公表して、市民のみなさんのご意見をいただき、いただいたご意見を考慮した上で、最終的な意思決定を行う」(市のHPYより)という目的にふさわしく、18人の意見は生かされたのかどうか?

無収入の高齢者も含めて支払う保険料の負担はだんだん増え、受けられる介護の保障はだんだん心細くなる。

国保会計は「黒字基調」です。
毎年、1億円の赤字を累積し、14億を超える累積赤字にまでなったときと同じように「厳しい国保財政」を引き上げの理由にするのは、疑問です。

「限度額を上げなければ、低所得者の負担がよりいっそう重くなる」と言いますが、「払える保険料にする」ために、一般会計から繰り入れをすることは、「市民の命を守る」自治体の役割からして当然です。

今日も、ついさっきまで、「子ども3人と夫婦の5人家族。まるで、保険料を払うために働いているよう」というお話を聞いていました。

介護も国保も、考えていると国の「一体改悪」(増税と社会保障切捨て)の壁にぶつかります。
だからといって、保険者としての市の責任を問わないわけにはいきません。

もう一度、資料にじっくり目を通して、考えをまとめます。


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