こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

明日はダブル選挙投票日

2011-11-26 22:51:02 | つぶやき
いよいよ明日が投票日。

今の日本の公職選挙法は「べからず選挙」と言われる。

立候補者が政策を訴えるための活動。
自分が支持する候補者の応援をする活動。

それらについて告示前の運動は「事前運動」として禁じられ、告示後は、文書配布、マイクを使った宣伝は大きく制限される。

ネット上での表現についても、見解はいろいろあるようだ。
要するに、今の公職選挙法は、インターネットのこれほどまでの普及を想定していないので、解釈のしかたによって幅がある。

しかしブログも「不特定多数」に公開するものだから、「不特定多数に配布する文書」に相当する表現は、避けなければならないと考え、告示以後、選挙に関する書き込みはかなり抑制してきた。

もっと自由な表現、議論があっていいはずだと思う。

きょう、北公民館の「30周年記念大会」に来賓としてあいさつした地元選出、「維新の会」の府会議員は「明日は投票日」「みなさん、必ず投票に行きましょう」と呼びかけた。
「棄権しないで、一票を行使しましょう」と呼びかけるのはいい。
そこで「大阪がこのままでいいのか?それとも変えるのか?」と、お決まりの二者択一を迫る。

「変えたいのなら、ついてこい」という傲慢さ。「大阪を変える最後のチャンス」(選挙公報)とまでいう思い上がり。
「俺に一票入れない奴は、現状のままでいいと思っているんだ」と決め付ける道理のなさ。

「このままでいい」とは、多くの府民が思っていない。
私も思っていない。
もっと命を大切にする府政に、もっと安心して暮らせる大阪に、「変えたい」と切実に思う。

だからこそ、あなた方に願いを託すことはできない。

3年9ヶ月、府民の暮らしを切り捨ててきたのだから。
特に、声も上げられない弱い者から切り捨てたのだから。

政治不信や社会への不満をあおり、既成政党への不信感、公務員へのバッシングを自らへの支持に囲い込もうとする主張。

「ぶっこわす」のワンフレーズで国民を酔わせ「格差と貧困」拡大への道を突き進んだ
小泉劇場の二の舞を繰り返してならない。
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5 コメント

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Unknown (ハリー)
2011-11-27 00:19:45
「変えないとだめ」みたいは風潮をあおるのは、良くないですよね。「変わらなくていい」とか、「変わりたくない』(変えたくない)という人もいるはずですから。Changeかどうかだけでなく、どのように変えるかも大事ですね。同じ「変える」でも、三候補それぞれ、方向性や変え方が違いますからね。府会議員は、本当に投票に行ってほしいと思っているのか、それとも、某候補は、投票率が高いと有利といわれているので、そこが本音なのか....。維新の会の候補者が当選しても、都構想の実現は、難しいといわれていますが、もし、実現した場合、泉大津にどのような、影響があるのでしょうか?
 北公民館の三十周年記念大会があったのを知りませんでした
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Unknown (ただち恵子)
2011-11-27 09:23:22
ハリーさんへ

「某候補」は「20代、30代が選挙に行かないから、60代、70代にばかり税金が使われる」とまで言って、若い人たちへ投票を呼びかけたと言います。

税金の使い方は、「年代別投票率」で決まるわけでもないのに・・・。

「どう変えるのか」・・・いつの選挙でもそうですが、有権者のみなさんが自分の願いと候補者の政策を、雰囲気や気分ではなく冷静に見比べ判断していただきたいと思います。

そして、判断して一票投じた政治家の「その後」を追跡して評価していただきたいと思います。

北公民館30周年記念は、私も行ってみて気がついたんですよ。毎年の「公民館祭り」のオープニングと思っていきました。
きょうもまだ続いています。すばらしい作品がたくさん展示されています。お時間があれば、のぞいてみてはいかがですか?
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Unknown (ハリー)
2011-11-27 11:30:09
ありがとうございます
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Unknown (ハリー)
2011-11-27 21:09:53
維新のダブル当選になりましたね。渡司氏は、立候補した方が良かったと思います
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Unknown (ただち恵子)
2011-11-28 08:40:17
ハリーさんへ

渡司さんの立候補とりやめには、様々なご意見がありのを承知しています。

私がお聞きした範囲ですが多くの方の「よく決断してくれた」という声、渡司さんとそれを応援してきた方々の判断、決断を重く受け止めるものでした。

この決断があったからこそ、立場を超えた「反独裁」の一点での大きな協力共同の輪が短期間に広がりました。

大切なものを守りぬくためには広く大きく手をとりあうことが必要なときがあります。

それが、まさに今度の闘いでした。

結果に実らなくても、結び合ったものどうしの絆はこれからに生きるものと思います。


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