早々とダブル選挙の結果が出た。
府・市とも維新の会の候補者がトップになる。
梅田章二さんというすばらしい候補者の3度の立候補にも関わらず、有権者に「安心・安全・やさしさの大阪」ビジョンが届かなかったのは残念だ。
「届け切れなかった」という悔しさ、力不足を感じる。
渡司孝一さんの立候補辞退の決断を受け、民主主義の大原則を守るために大きな統一戦線の一翼を担って奮闘したのに、結果につながらず本当に残念だ。
しかし、すべてはこれからだ。
維新の会の候補者に投票した有権者も「教育基本条例」案の全てを読んで、ゴーサインを与えたのではないだろう。
当確の報を受けての会見で「(都構想に)反対している人もいることを重く受け止めたい」と、いつになく殊勝なことを言っていた。「独裁」批判を意識しているのかもしれない。
いずれにしても、これからひとつひとつのことが具体的に問われる中で、「民意」を形にしていかなければならない。
WTCビルへの府庁移転強行のような失敗を繰り返させないために、学力テスト一辺倒の教育で子どもたちを競わせ、いじめや虐待が広がる悲惨な学校にしないために、まだまだ、やらなければならないことがある。
当選した「維新の会」の知事候補の選挙公報に「明治時代から続いてきた公務員制度を大転換」とある。
「明治時代の公務員」とは大日本帝国憲法のもと、「天皇のために働き、天皇のために命を捧げる」ものだった。今の時代の公務員とは「国民全体の奉仕者」。
戦後、日本国憲法のもとで、「大転換」をして新しい民主主義の政治、地方自治のスタートをした。その歴史認識がない人が、府政を担当することを許すことになったのだとしたら、府民が余程しっかりしなければならない。
とにかく今は、頭を切り替えて、12月議会に臨む準備だ。
府・市とも維新の会の候補者がトップになる。
梅田章二さんというすばらしい候補者の3度の立候補にも関わらず、有権者に「安心・安全・やさしさの大阪」ビジョンが届かなかったのは残念だ。
「届け切れなかった」という悔しさ、力不足を感じる。
渡司孝一さんの立候補辞退の決断を受け、民主主義の大原則を守るために大きな統一戦線の一翼を担って奮闘したのに、結果につながらず本当に残念だ。
しかし、すべてはこれからだ。
維新の会の候補者に投票した有権者も「教育基本条例」案の全てを読んで、ゴーサインを与えたのではないだろう。
当確の報を受けての会見で「(都構想に)反対している人もいることを重く受け止めたい」と、いつになく殊勝なことを言っていた。「独裁」批判を意識しているのかもしれない。
いずれにしても、これからひとつひとつのことが具体的に問われる中で、「民意」を形にしていかなければならない。
WTCビルへの府庁移転強行のような失敗を繰り返させないために、学力テスト一辺倒の教育で子どもたちを競わせ、いじめや虐待が広がる悲惨な学校にしないために、まだまだ、やらなければならないことがある。
当選した「維新の会」の知事候補の選挙公報に「明治時代から続いてきた公務員制度を大転換」とある。
「明治時代の公務員」とは大日本帝国憲法のもと、「天皇のために働き、天皇のために命を捧げる」ものだった。今の時代の公務員とは「国民全体の奉仕者」。
戦後、日本国憲法のもとで、「大転換」をして新しい民主主義の政治、地方自治のスタートをした。その歴史認識がない人が、府政を担当することを許すことになったのだとしたら、府民が余程しっかりしなければならない。
とにかく今は、頭を切り替えて、12月議会に臨む準備だ。
維新の『教育改革』は、学力向上には、熱心ですが、『人間力』には触れていないですね。塾ではないので、『人間力』も必要ですよね。
「府民」ではなく「知事」に奉仕する(言うことを聞く)ことを求めているのが、「職員基本条例」です。
結果が出てから「教育基本条例」については、報道の話題にならず「教育委員会も民意を受け止めるべき」という橋下氏だけが耳に入りました。
「読めば読むほど」と言って、府立高校PTA協議会の役員の皆さんが撤回の嘆願書を出されました。その人たちの声が、報道番組でも皆無です。