コロナに感染したと、ここで書いたので、ご心配いただいているメッセージを頂きます。
娘たちにも、朝夕、病状報告をするように言われているので、ここでも「その後」の報告をしておきます。
順調に回復しています。
ご心配いただい皆さん、ありがとうございます。
熱は、高熱は一日だけ。その後微熱が2日間。今日は平熱に戻りました。
喉の痛みと、咳こみが時折。
これも大したことはありません。
ただ、全く原状回復、もとに戻ったかといえば、そうでもありません。
「何が食べたい?」と言われても、食べたいものがない。
コーヒーは全く飲みたいと思わない。
食べられないことはないので、義務的に家にある食材で食べている感じです。
これは私にとっては「異常」です。
コロナ後遺症で、呼吸困難などとともに倦怠感があげられています。
発症当初のしんどさは、「立っていても座っても、横になってもしんどい。」という感じでした。
それは熱が下がるとともに、なくなりましたが、やっぱりこれは「倦怠感」というものかもしれません。
「倦怠感」の「倦」は「倦む」。退屈するかと、飽きるとか、いやになるとか・・・。「怠」は「怠ける」。
病気の症状としては少し別の言い方を考えて欲しいと思いました。
「退屈していやになって怠けている」のではないです。
身体が正直なサインを送って、「できるだけ楽にして」と言っている。
「病気になること」を、「迷惑をかけてすみません」というような風潮の中に、自分もいることを思いました。
いくら気をつけていても、生きていれば病気になったり、怪我もする。
「肩身が狭い」などと言わずに遠慮なく休める社会であって欲しい。
身体だけでなく、心が疲弊しきるまえに、ちゃんと休める環境であって欲しい。
「倦怠感」という言い方、やっぱり、見直して欲しいです。
怠けているんじゃないから。
ご心配いただいた皆さん。もう一度、ありがとうございます。
「暑さ寒さも彼岸まで」って、昔の人はエライと毎年思います。
過ごしやすい季節になりました。
皆さんもお元気で。