昨年の夏、開催された大阪社会保障学校(大阪社保協主催)での藤永延代さんの講演「原発問題とエネルギー対策~私たちはどう考えどう行動すればいいのか」をもとに編まれたブックレット。
サブタイトル「デンマークが教えてくれる日本のこれから」
20年以上前から、2年に1回の頻度で自然エネルギーの先進国、デンマークを訪ね研究を重ね、日本での自然エネルギー普及の運動に生かしてきた著者だからこそ・・・。
「3・11」の、あれほどの命の犠牲がなければ、この本が生まれなかったことは悲しい事実。
だからこそ・・・次の世代に何を残せるか?
そのために今、何ができるか?
著者:藤永延代 1991年、大阪しろきた市民生協専務理事退任後、NGO「おおさか市民ネットワーク」を結成。食品の安全、廃棄物問題、自然エネルギー、地方 自治などの研究に取り組む。
西谷文和:2004年吹田市役所退職。フリージャーナリスト
発行;日本機関紙出版センター