今日12月2日から「紙の保険証の新規発行は中止」というニュースが朝から流れる。
今、手元にある保険証の有効期限は、来年の10月末。
それまでは普通にこの保険証を使う。
期限は切れる前に、「資格確認書」というものが送られてくるという。
その後は、「保険証」の代わりにそれを使う。
そもそも任意のマイナンバーカードを急いで作って、マイナ保険証というものを持たなければならない理由はない。
マイナ保険証の方が「質のいい医療が受けられる」???
どう考えてもおかしな話だ。
おなじ医療機関で、紙の保険証で受診する私と、マイナ保険証を使う別の患者さん。
「医療の質」に差があることは到底考えられない。
嘘が政治の力で押し付けられる。
それは許せない。
著者:北畑淳也
発行:せせらぎ出版