泉北環境の議会。今年最後の公務でした。
家庭や事業所からでる燃えるゴミ(一般廃棄物)は指定の袋に入れて家の前に出せば、週2回の収集車か回収にきてくれますが、和泉市舞町の処分場に自分で持って行けば、10キロ150円で、出すことができます。直接搬入と言います。
泉北環境の直接搬入の受け入れは「平日の12時45分~16時30分」ですが、周辺のごみ処理の施設では、どこでも土日・祝日の受け入れをしているそうです。
「土日祝の受け入れなし」は、泉北環境だけだということを、実は12議会の他の議員さんの一般質問で知りました。
今日の泉北環境議会でも、他市の議員さんの「働ている人は、仕事を休まないといけない。土日の搬入受け入れを検討して欲しい」という意見がありました。
私も、何度か「直接搬入」を利用したことがあります。
引っ越しの時に、大量の不用品を処分したいとき、または思い立って、身の回りの整理をしたときなど。
その時に「平日の午後12時45分~16時30分」という時間に、不便さを感じても「そういうもの」という風にしか考えていなかったなと思います。
暮らしの中でゴミは必ず出るもの。個別収集の他に「直接搬入」という方法があるのなら、それは多くの人が使えるものでなければなりません。
あたりまえのことに気づかなかったことを反省しています。
制度があっても、使えないこと、使いにくいこと。他にもありそうに思います。
あきらめないで、より良いものにしていきたいものです。
制度をつくるのも、変えるのも人がすることですから。