こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

住居確保給付金について

2018-07-24 23:39:24 | つぶやき
リーフレットには「離職によって住居を喪失または そのおそれのある方へ」というよびかけがあります。


どんな場合に対象になるか?わかりにくい制度ですが、「失業して収入が途絶え、家賃が支払えなくなった時」。

「とりあえず、家賃分の支給で生活再建を。」の趣旨だと思います。



「2年以内に離職したことを確認できる」ことが条件ですが、失業したまま無職無収入で家賃分だけの補助を受けても生活ができません。

離職後、再就職ができずに蓄えも底をついたら、ためらわず生活保護の申請をし、活用して欲しいと思います。住居だけでなく、医療も生活費も保障があってこそ、次へのステップが可能ですから。


私が市民の方から相談を受けて、この制度の活用をおすすめしたのは、「無職無収入」ではなくパート収入などで家賃の支払いが困難、フルタイムの仕事に代わるための期間の補いです。

この場合も「2年以内に離職」したことが条件。ハードルが高いです。


それでも条件があえば、貸付金で一時しのぎをして返済によって後の負担が増えるより、家賃分だけでも返済のいらない給付金の方がいい。



支給額は、単身で39000円。2人世帯 47000円。 3~5人世帯では51000円。

支給期間は3ヶ月で、一定の要件で延長、再延長で最長9か月。

申請は 市役所1階 市民生活応援窓口。


誰にとっても、病気、失業、事故、そして災害。いつどんなことがふりかかかってくるかわかりません。


どんなことがあっても、とりあえず病院には行ける。今日、食べるのもがある。熱中症の心配をしないでいい。そんな「あたりまえ」を一日も早く創りたい。
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