こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「女は家庭」?!

2013-01-15 23:09:07 | つぶやき
「『女は家庭』でいいのか」という見出しで「男女共同参画社会に関する世論調査」の結果についての毎日新聞の社説を読んだ。(1月15日付け)

内閣府のHPでその内容を確認する。

昨年10月に実施された調査のまとめが12月17日に発表されていたそうだ。

「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方に「賛成が51.6%、反対が45.1%」
同じ質問に対し、20年前から一貫して賛成が減り続けてきたのが今回の調査で一転、前回よりも10ポイント以上増えたという。
しかも20代の賛成が突出して増えているという。

考えこんでしまう結果だ。

個々の生き方は「それぞれ」であっていいが、女性がその能力を十分に発揮し活躍することが保障され、希望すれば働くことと出産、育児、家庭生活が両立できてこそ社会全体の発展があるのだと思う。

「働く」ことは、経済的な自立の土台であると同時に、自分の能力を磨き、社会とつながることでもある。
男性であれ女性であれ、それぞれの生きがいを「働く」という形で実現したいと願うのは当然のことだと思うのだが・・・。

「世論調査」の全体を見て考えてみたい。



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若い人たちの晴れ着姿が町を彩り・・・我が家は小さなお客さんの独壇場

2013-01-14 23:15:46 | 大きくな~れ パート2
若い人たちの晴れ着姿で、町が一日中華やぎます。

市民会館でも成人式で新しく成人を迎えられた人たちに伊藤市長のあいさつ。
「地域コミュニティの再生」を掲げた市長は、まちづくりの担い手として若い人たちへの期待をこめたメッセージ送りました。
この1ヵ月半、「市長不在」で市の公式行事でも「主催者」の顔が見えないことが続きました。
「一生に一度」の成人式に昨夜誕生したばかりの新市長の挨拶があってよかったです。

毎年恒例の泉大津吹奏楽団の記念演奏に加えて、今年は少年少女合唱団も舞台に。
清らかなハーモニーに心洗われるひとときでした。

式典が終わり、小ホールで茶華道連合会の皆さんによるお茶が振舞われ、ほっと一息。
これも毎年のこと。感謝です。
今年のお菓子は おずみんを形どった可愛いもの。
口にいれてしまうのが申し訳ないようでした。




お昼に家に帰ると、小さなお客様、すでに到着でした。
きょうからしばらく、○ちゃんの声が我が家に響きます。



ハイハイの姿勢から体を起こし、もうすぐ「おすわり」ができそうです。



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「市民が主人公の市政」を新市長とともに創りたい

2013-01-13 23:54:13 | つぶやき
市長選挙の投票率は36.69%。
3人に2人の有権者は投票所に足を運ばなかった。

小西日出夫(前市議)  10,352
いとう晴彦(前市職員) 10,979


以上の結果で 新しい市長が決まった。


昨年末、立候補予定者の名前が新聞に報道されて以来、このブログも「市長選挙」関連の検索が連日トップでだった。
「ふたりの人柄も政策もわからない」という方が、少しでも情報を求めてアクセスしていただいたのだと思う。
選挙期間中は、ふたりの候補者の評価に関わる記述はさけていたので、せっかく開いていただいても役にたつ情報提供もなくがっがかりされた方も多いと思う。
ブログをみていただいた皆さんには申し訳ないと思うが、不特定多数の有権者の目にふれるネット上で、選挙結果に影響をあたえる書き込みはできなのでお許しいただくしかない。
ブログは基本的に「毎日更新」していますので、これからも時々覗いてください。

市議候補が主張した「前市長の就任後3ヶ月で投げ出したことは無責任」の主張は多くの市民の共感をよんだと思う。
私自身もこのブログで同様の率直な思いを表明した。
また前市議候補の「ごみ袋の無料化を実施」の公約を見て「こちらに決めた」という方もおられたと思う。
この候補者は前市長の「有料化提案」に賛成し、その後、市民がやむにやまれぬ思いで猛暑のなかで取り組んだ「有料化撤回を求める請願」には「議会の多数が市民合意」と言って市民の請願権自体を否定する発言をして「全面的に反対」と意見表明した。その後、ごみ問題について一度も発言していない。選挙になって「ごみ袋無料化」を公約に掲げる変わり身の早さには驚いたが、前市長のもとで実施された有料化への市民の反発を反映したものだったと思う。

以上ふたつの点をあげたが、前市議候補の主張にはうなずける点があった。
しかし私自身は、ふたりの候補者を、ひとりは行政組織の中で働く人として、ひとりは18人の議員の中でともに議場に身をおく者として20年以上直接見てきた中で、迷うことはなかった。

当選した伊藤晴彦さんが、公民館の職員さんだった時は私はまだ議員ではなく、公民館利用者のひとりだった。
生活保護のケースワーカーとしての18年、健康福祉部長としての4年。
いずれの場でも常に「市民のために働く人」として私の目には映った。

僅差であっても、伊藤市長の誕生を喜んでいる。

多くの有権者にとっては「わからない」まま選挙が終わったのが、低投票率の要因だと思う。
投票率が低いということが必ずしも「無関心」だとは思わない。
真剣に考えれば「選べない」と思った方が多かったことは、今度の選挙では特に推察できる。

議員としては今後もこれまで同様、全ての提案に「是々非々」で臨むのは言うまでもないが、伊藤市長が公約で掲げた「地域コミュニティの再生」による「安心して住み続けられる泉大津」を一緒に考え、創りあげていきたい。



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選挙を汚す卑劣な行為は許せない

2013-01-12 11:19:57 | つぶやき
明日13日が泉大津市長選挙の投票日だ。

短い選挙期間の中で、各候補者はそれぞれの信条や決意、政策を語る。

その方法はもっと多様で自由でなければならないと思う。
「知ること」「知らせること」が十分に保障されてこそ、有権者は判断できるのだから。


戸別訪問が禁止されていることは常識だが、有権者の多くは「候補者に直接、話を聞きたい」と思っている。
政策や演説会案内の文書の配布も制限されている。

それらのルールは見直されるべきものも多いと思う。

しかし絶対に「してはならないこと」がある。

ある有権者宅で、市長選挙の候補者の「勤務状況等」について酷評した文書を見た。
「報告書」とあるが、誰が誰にいつ何のために報告したものか、明らかにされていない。
末尾に「全て裏付けのある事実である。」と書かれている。
しかし明らかに「事実」とは思われない点がある。

それを受け取った人が「こんな卑怯なことは許されない」と怒り、その思いを別の人に伝えた。
そして私自身がその現物を目にすることになった。文書は複数の場所で確認されている。

以前に国政選挙の投票日の直前、「反論」することの不可能なタイミングで日本共産党をデマで攻撃するビラが配布されたことがある。
深夜に集合住宅を中心に配布された。まさに「謀略ビラ」だった。
それにも似た卑劣な行為だ。

有権者との対話、文書の配布、その他は社会生活の平穏を乱さないことに配慮しながら、もっと自由であっていいと思う。
しかし、デマで相手候補を誹謗し選挙を汚す行為は絶対に許されない。

厳正に対処されるべきだと思う。

公職選挙法
(虚偽事項の公表罪)
第二百三十五条 2  当選を得させない目的をもつて公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者に関し虚偽の事項を公にし、又は事実をゆがめて公にした者は、四年以下の懲役若しくは禁錮又は百万円以下の罰金に処する

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断ち切られた命を思う

2013-01-11 23:14:53 | つぶやき
1月2日、東京での母の「卒寿の祝い」が、手作りのアルバムになって送られてきた。

ふたりの兄、そして私。母にとっては3人の子ども。そして7人の孫。7人のひ孫。
子どもと孫のパートナーも一緒に、総勢21人がそろった。
ひ孫は今年中に8人になる予定。8人目は私の孫3号。そのため長女一家は今回、参加できなかった。

90歳の母は、孫たち、ひ孫たちに囲まれて「三粒の種から、こんなにたくさんの枝葉が育ち、葉の一枚も枯れることなく育ってくれた。私は世界一幸せなおばあちゃん」と言った。

初めてあったひ孫たちも同じ年頃の子どもたちはすぐに「仲良し」になって遊んでいた。

アルバムの1ページ。



母に抱かれているのは、生まれて初めて飛行機に乗って大阪から参加した私の孫2号の○ちゃん。母とは初めての ご対面。


こんな子どもたちの笑顔を見ていて思うのは、クラブ顧問の体罰を受けた高校生が自ら命を絶った悲しい事件のことだ。

「体罰は許されないもの」と言われながら、しかし根絶されない。
それはなぜなのか?

教育の場における体罰・暴力を一切容認しないという社会の共通認識が、まだまだ成熟していないのではないか。

橋下大阪市長は「全国大会を目指す桜宮高校の体育科では、保護者も含め、ある程度のところは教育的な指導だという暗黙の共通認識があったのではないか」「にもかかわらず教育委員会が体罰禁止だとか、手を上げることは絶対にありえないという、うわべっ面のスローガンだけでことにあたっていたことが最大の原因」と発言したという。

「指導」の名による体罰・暴力が容認されれば、被害を受けた子どもたちは身体的苦痛だけでなく、「できない自分が悪い」「もっとがんばっていい結果を出さないとだめだ」と精神的にも自分で自分を追い詰めることになるだろう。
まわりにいるおとなたち、家族も教師も友達も、社会全体が暴力を受けた子どもに「あなたは被害者だ」と言わなければならない。そして子どもたちを守らなければならない。

そのためには橋下市長のような「体罰もありうる」という発言を見過ごしてはならないと思う。

体罰は教育とは無縁だということ。
体罰はスポーツをも否定するものであること。

いっさいの妥協なくそのことを「共通認識」にしなければならない。
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これでも原発を続けるのか?

2013-01-10 23:29:23 | 震災・原発・自然エネルギー
安倍政権が発足早々に公言した、「原発再稼動、新増設凍結の見直し」

世界最大の地震国日本。その国に54基もの原発を林立させた。
「ぜったい安全。」と言い続けて。


「しんぶん赤旗」1月4日付け 紙面より引用します。



安倍政権は発足早々、原発の再稼働のみならず、新増設凍結の見直しを公言しています。しかし、東京電力福島第1原発事故は、活断層が縦横に走り、海底には巨大な地震と津波を引き起こすプレート境界が横たわる日本(図)で原発を動かす条件は存在しないことを明らかにしています。

 そのことを明確に示しているのが、原子力規制委員会の専門家チームが行っている原発敷地内を走る破砕帯調査です。これまでに行った3カ所の原発のうち日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)や東北電力東通(ひがしどおり)原発(青森県東通村)の敷地内破砕帯を活断層の可能性が高いと判断しました。

 これらの破砕帯は、これまで電力会社が「活断層ではない」と主張し、経済産業省の旧原子力安全・保安院も追認してきたものです。これまでの審査がいかにずさんであったかを示すものです。

 現在、国内で唯一稼働中の関西電力大飯原発(福井県おおい町)の調査でも多くの専門家が活断層の可能性を否定できないとしています。規制委の専門家チームは、関電美浜原発(福井県美浜町)、北陸電力志賀(しか)原発(石川県志賀町)、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の敷地内破砕帯についても、調査を行う予定です。

 規制委の新たな安全基準を策定する専門家の検討会では、近傍の活断層による影響評価の不備など、これまでの審査基準そのものの問題が指摘されています。再稼働や新増設などはありえず、残るすべての原発の活断層調査に取り組むべきです。



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世界の憲法・・・そして「9条」を考える

2013-01-09 22:45:12 | 憲法・平和
今年初めての「泉大津9条の会」の月例学習会。毎月第1水曜日の定例だが、新年のため今日は特別に1週間ずれた。

市長候補の個人演説会があると聞いたので行って話しを聞きたいと思ったが、月例学習会の方を選択した。
演説会は11日にも市民会館であるそうなので。

テーマは12月に続き「世界の憲法」。
前回は世界の国々の憲法を制定順に網羅し、そのなかで様々な形で「平和条項」が盛り込まれている国が155ヵ国にのぼるというお話を聞いた。

きょうは具体的にいくつかの国の憲法条文を読む。
まずは「軍隊のない国 コスタリカ」。
1949年に制定された憲法の12条に「常備軍としての軍隊は廃止する。」と明記。この国は「大陸間協定か国防のために軍隊を編成することができる」として、自衛のための軍隊までは否定していない。
しかし、この憲法を制定して以来、外部からの軍事的脅威にさらされることがあっても、ただの一度も自衛権復活の発議はされていない。
軍隊がなくても、むしろないからこそ、平和が守られることをコスタリカは実証してきた。
軍隊をなくすことによって、その分の財源は福祉・教育の予算拡充にまわすことができる。

コスタリカの憲法78条には「高等教育も含め、国家の公教育費はGDPの6%以下であってはならない。」とある!

続いて近年、中米の国々で制定された憲法の平和条項を見る。
パナマ憲法310条(1994年)「パナマ共和国は軍隊を持たない・・・」
エクアドル憲法5条(2008年)「エクアドルは平和の領土である。外国の軍事基地及び軍事目的を持った外国の施設も許されない。・・・」
ボリビア憲法10条(2009年)「ボリビアは平和国家である。・・・ボリビアは国家間の紛争を解決する手段として、すべての侵略戦争を否定する。」
等々。

そして最後に日本国憲法9条を読む。
この国は世界の国々に先駆け、最も徹底して「戦争放棄」を明文化した憲法を持った。
だからこそ戦争の名により、ひとりたりとも殺されることも殺すこともなく歴史を刻んできた。

世界の国々が模索しながら、平和を求める大きな流れ。
「目指す山の頂に日本の憲法9条がある。」といえるのではないか?


来月は「自民党の憲法改正法案を読む」。「改憲」を唱える側は、何をどう変えようとしているのか?
毎月第1水曜日 夜7時から 勤労青少年ホーム。講師は市内在住の青山政利先生。
いつからでもどなたも参加自由です。
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選挙公報が届きましたが・・・

2013-01-08 23:54:26 | つぶやき
13日投票の市長選挙。

選挙公報が届きました。

「必ず投票しましょう」と表紙に大きな文字が・・・。

告示以降、どちらの候補者にも一度もお目にかかっていません。
候補者の乗っていない候補者カーには時々出会いますが。

自分自身が4年に一度、有権者の審判を受けるとき私は、選挙期間中、ずっと候補者カーに乗りほとんど自分でマイクを持ちます。
1週間、街頭で訴え続けます。
「車を降りて『票固め』をしたら?」と忠告されたこともありますが、候補者として全有権者に向かって訴えることを止めようとは思いませんでした。

やりかたは人それぞれ・・・かもしれませんが、残された数日間、「朝のごあいさつ」や名前の連呼、抽象的なスローガンではなく、候補者本人の言葉で全有権者に向かって語りかけて欲しいものです。
しかし、それでもその姿が有権者の目にふれ、耳に聞こえることは極めて限られたものとなるでしょう。

そういう意味からも近い将来、インターネットを選挙活動に活用することに道が開かれるのは、間違いないと思いますが、それは必要なことだろうと「選挙公報」を見ながら思います。


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更生保護4団体の新年初会議

2013-01-07 23:32:34 | つぶやき
保護司会など更生保護に携わる4団体の新年初会議に、議長とともに厚生文教常任委員長として招かれ、出席しました。

年末の保護司会の会合でもお聞きしましたが、「犯罪の高齢化」という問題。・・・犯罪を冒した人が刑期を終えて社会復帰したときに、「帰る場所」がない。その結果、高い再犯率。そして刑務所の中でも、高齢者、後期高齢者は増えていること。受刑者が受刑者を介護しなければならない事態もあるということです。
胸が痛むお話でした。

年末の保護司会の会合に出席し、挨拶をさせていただく機会がありました。
「若い日の未熟な子育てのときを振り返ると、子どもは失敗したとき。間違えたとき。悪いことをしたときが、人として成長する時であったような気がする。人は弱く、そして時に過ちを犯すもの。何度でも立ち上がる。いつからでも生き直せる。それを受け入れる社会であって欲しい。」
日々、ご苦労いただいている保護司の皆さんの前で、おこがましいと思いながら、そんな挨拶をさせていただきました。


更生保護の活動に携わる皆さんの日ごろのご苦労に敬意を表し、感謝したいと思います。
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有権者は「政策」が聞きたい。

2013-01-06 22:34:08 | つぶやき
公営掲示板に2枚のポスターがはられた。
その前でじっと見ている人の姿がある。

じっと見つめても、「判断」「選択」の材料をそこから見つけるのは難しい。

ポスターを見てわかるのは、「予想通り立候補者はふたりだったらしい」ということ。

それぞれの候補者カーの声を一回ずつ聞いた。
「きょうから選挙だな」ということがわかるけれど、これまた「選択」の材料にはなりにくい。

多くの有権者が「わからない」のではないだろうか?

私も保育所保護者会0Bとして会員になっている「泉大津の保育をよくする会」の役員会は、今回も各候補者に「公開質問状」を届けた。
市会議員選挙、市長選挙の度に、告示前に立候補表明している各予定候補に「公開質問状」を送り、その回答をそのまま印刷し保護者に「情報提供」している。
今回は、二人の候補者の出馬表明は年末ぎりぎり、保育所は年末年始の休みで公開質問状の回答を保護者に届ける時間の余裕がない。それでも「一票を託す人を選ぶために、有権者として知る権利がある」と31日、大晦日に「公開質問状」を届け告示前日までの回答を求めたという。回答は役員会の会議での、話あいの資料とされる。

「有権者として、候補者の考え方を知りたい」というのは実にあたりまえのことだと思う。
両候補のうち、ひとり元市職員の候補者からは期日内に回答があり、もうひとり「市議9期目」の候補者からは回答が届かなかったという。


有権者は、候補者本人の訴えを直接聞きたいのだ。

以前には立会い演説会もあったと聞く。私は経験したことがない。
公開討論会をするとか、インターネット上で、有権者と候補者の「質疑応答」をするとか・・・。
実現できるるようにならないものか?
せめて、各候補者の「個人演説会」の開催日時が誰にでもすぐにわかるような方法を考えるべきだと思う。

いろんな方法で、候補者の政策を知る機会をつくりたいものだと、今回の選挙で特に思う。

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明日から市長選挙

2013-01-05 19:03:27 | つぶやき
今年も例年と同じように、きょう1月5日、新年互礼会が行われた。
会場も例年と同じ、泉大津駅前のレイクアルスター4階。

泉大津の新年互礼会は、毎年、市と泉大津商工会議所の共催で主催される。

今年も「形」はそうだ。

しかし、例年と違い参加者を迎える主催者の位置に「市」の顔はない。

主催者挨拶は「泉大津市と泉大津商工会議所を代表して会議所会頭より・・・」の司会者の紹介。

行政組織というのは、一日も休みはないはずだ。
私たちが眠っている間も臓器は働き続けているように。

11月末で市長が辞職し、市長不在の50日。
その間、職務代理者の副市長が代わりを勤める。
今日の互礼会も副市長名で案内された。

その副市長名指しの告発がされたことが今朝の新聞報道で明らかにされている。
事の真偽も、なぜ今のタイミングの記者会見なのかもわからない。

とにかく、市主催の年頭の公式行事に「市」を代表する挨拶がないという全く異例の事態となった。

こういうなかで明日から市長選挙が始まる。
市長を選びなおす今、「市」とは、何なのか?
リセットして見つめなおし、考え直すいい機会かもしれない。

おそらくは立候補者ふたりの選挙になることが予想される中で、「前市長の後継者か、前市長の政策を転換する候補者か」・・・という構図を描く見方もある。
しかし、それも疑問だ。出馬表明している市議は、これまで前市長の提案する予算・決算、また条例等に反対したいうことはないのだから。
候補者が「何を転換しようといているのか、いないのか?」は、今、明らかではない。

多くの有権者にとって、大切な選択をするための情報があまりにも少ないのではないだろうか?

誹謗・中傷のどろ試合ではなく、限られた予算のなかで何を優先するのか?
市民の命・暮らし・安全をどう守るのか?
ビジョンと政策を語ってほしい。

私も「傍観者」ではなく、自らの願い、意思を持って、多くの市民の方々と意見交換をする1週間にしたいと思う。


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人見知り

2013-01-04 23:51:54 | 大きくな~れ パート2


7ヶ月の○ちゃん。

こんなにご機嫌で、にこにこ愛想をふりまいてくれるのですが、パパ、ママ以外の誰であれ抱こうとすると、とたんにおお泣き。

90歳のおばあちゃんの腕に抱かれたときは、しばらく神妙な顔でじっとしていました。
「あれ?、泣かないね」と言ったら、数分間の後に「ウェ~ン」
《もう、無理・・・》っていう感じでした。

「人見知り」の季節の始まりです。
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「ナムヌの家」にくらし、学んで

2013-01-03 22:33:23 | 読書


昨日、東京までの往復の時間に読んだ。


「慰安婦」被害者が暮らす韓国「ナムヌの家」の元職員村山一兵さんと、ゼミで「慰安婦」問題に取り組み、学生たちとともに「ナムヌの家」を訪問している石川康宏教授との対談が本書の大部分を占める。

「慰安婦」問題とは、今、生きる私たちにとって何なのか?
それは戦争について考え、社会のあり方について考えることに深くつながる。

著者;村山一兵(2006年より「ナムヌの家/日本軍『慰安婦』」歴史館」に研究員として勤務)
   石川康宏(神戸女学院大学教授)
発行所;日本機関紙出版センター

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母の卒寿を祝う

2013-01-02 18:31:52 | 父・母のこと
少し遅れた母の卒寿のお祝いで今日は日帰りで東京です。

子ども3人。孫7人。曾孫7人。そして子ども達と孫達のパートナー。皆が揃うのはお正月の休みしかないということで今日になりました。

一緒に暮らしていた20年ほど前には好んで着物を着ていた母でした。
外出のときも、家にいるときも着物で過ごしていて特に冬は「着物は暖かくていい」と言っていました。

私が子どもの時の母は仕事と家庭と・・・いつも「走っている人」だったので、その母が着物を日常着にしたことは意外でしたが、着物が好きだったのだと思います。
リューマチを患って、自分で着物を着るのが不自由になってまた洋服にもどりました。

きょうは颯爽と(?)パンツスーツで現れたのにはちょっとびっくり。



思わず一枚

90歳の母の足どりはしっかりしていてまだまだ元気。うれしいことです。



長いローソク9本
「ハッピーバスディ おばあちゃん」のみんなの歌声に囲まれて、見事、一息でローソクの灯が消えました。

一番年長の孫のギター伴奏で「ふるさと」の合唱。

参加予定だったけれど急遽、来られなくなった私の長女と三女からも「おめでとうメール」が届いたようです。
私が議員活動始めたころは小学生で、おばあちゃんに一番にお世話になった娘たちです。

帰りの空港で「またね」とメールしたら「私は世界一幸せなおばあちゃん」と返信が返ってきました。

誰もがみんな長く生きたことを心から喜べる社会でなければ・・・と思います。

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穏やかな新年の朝です

2013-01-01 09:15:25 | つぶやき


泉大津大橋からの初日の出。
「市民歩こう会」の主催で市民会館から大津大橋までまで歩いて、今年初めての太陽を迎えます。
毎年参加して、10数年になりますが、きょうのように美しい日の出を見られたのは2回目。

毎年お会いする方、「今年初めて」という方々と新年の挨拶を交し合います。
さわやかな新年のスタートとなりました。





毎週土曜日の 朝市に新鮮な野菜を提供してくださるHさんの「干支の色紙」で我が家の玄関も「お正月モード」に。
“昇平多楽事”・・・【昇平 楽事多し】・・・「太平なる御代には楽しい事ばかりが多い」の意味だそうです。






日本共産党の市会議員団は毎年、元旦に宣伝カーを出し、初詣のみなさん、市民のみなさんに「今年もがんばります!」の決意をこめて新年のご挨拶をしてきました。
私が議員になるまえの先輩議員の頃からの伝統です。
新しい議員団になって、元旦は実家に帰る議員もあるので昨年は2日にしました。

そして今年は・・・今年だけは宣伝カーからの新年のごあいさつはしないことに決めました。
新年早々、6日告示の市長選挙は2人の新人候補が名乗りをあげています。
市民の皆さんが「市長選挙」をめぐる情報を求めておられることは、このブログのアクセスにも顕著です。

そういうなかで「候補者を擁立していない陣営」が宣伝カーを出すことで、有権者の皆さんに少しでも誤解や混乱があっては申し訳ないと思うからです。

そういうわけで、いつになく静かに今日一日を過ごします。

みなさんにとって「楽事 多し」の2013年でありますよう!!

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