こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「科学者は戦争で何をしたか」

2016-03-16 17:15:31 | 読書
安倍内閣の憲法蹂躙の暴走に、「黙っていられない」思いで世に出した1冊なのだと思う。

本書の発行は、昨年8月。戦争法反対の声が国会を取り巻き、全国に広がる最中のこと。


科学の進歩は、人類を幸福にもするし、破滅にも導く。

そのことを科学者も、私達市民も知らなければならないということ。

大切なことを、歴史の事実をたどりながらとてもリアルに教えてくれる本だった。


新書版です。たくさんの人に手にとって欲しい。

私もこれから物事を考えるときのテキストにしたいと思う。



著者;益川敏英(2008年 ノーベル物理学賞受賞 9条科学者の会呼びかけ人)

発行所;集英社
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「3・18演説会」のお誘い

2016-03-15 22:56:58 | 日本共産党
3月18日 金曜日の夜、志位委員長を大阪に迎えての演説会。




3月18日(金) 6時半~ 大阪市立中央体育館



ゲスト・スピーカーの小林 節さん、元大阪市長 平松邦夫さんのお話も楽しみです。


大阪府内を駆け巡って、府民の声をたくさん聴いて、その合間に沖縄の闘いの隊列にも参加して・・・わたなべ結さんも熱く語ってくれるでしょう。


昨年秋の、戦争法案強行採決から半年、今、政局はどこへ向かっているのか?

日本共産党の話を聞いていただいて、ご一緒に考えてください。


不満はいっぱい、でも「どうせ変らないよ」と思っている方にこそ!


泉大津後援会は会場までの貸しきりバスを運行します。

まだ少し席に余裕があるようです。乗車ご希望の方はご連絡ください。連絡先はコチラ


大阪市内へお仕事や用事で出かけておられる方は、弁天町から1駅、地下鉄朝潮橋まで足をのばして是非、おこしください。


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予算委員会4日目 総括討論

2016-03-14 18:20:11 | 市政&議会報告
先週の8日~10日の3日間で、全ての質疑が終わっていた予算審査特別委員会の最終の会議が開かれ、各会派の討論がありました。

日本共産党は、検討の結果、国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療の三つの特別会計予算に反対、一般会計を含む他の会計は賛成の態度を表明。

他の委員は「全て賛成」で、採決の結果、全ての会計予算案を委員会として原案通り可決しました。


国保会計など三つの会計に「反対」なのは、これらが社会保障の制度としての体をなしていない。市民の命をまもるべき医療保険、介護保険が「保険料は高く、医療・介護の保障のない」市民を苦しめるものとなっているからです。


その根源、大元は国の責任だと思っていますが、しかし、医療も介護も保険者は市ですから、市としてするべきこと、できることはある。

「するべき」なのは何よりも、国の制度改悪に対して、「改悪」であるということをしっかりと言うことだと思っています。。

本気で市民の暮らしを思い、その痛みを受け止めるなら、国と一緒になって「制度の持続可能性」などという言葉を繰り返さないで欲しい。

「制度が持続しても市民の暮らしが持続しない」という瀬戸際ですから。


地方自治体は法律の範囲で、制度の制約の中で事業を行うのは当然ですが、しかし国の下請機関でも出先機関でもありません。

沖縄の翁長知事のように「アカンものはアカン」ときっぱり言う首長、そして議会が増えることで、社会保障は守られるのではないでしょうか。


そんな思いをこめた三つの会計に対する私達の「反対」です。
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1日1晩、孫三昧

2016-03-13 20:28:47 | 大きくな~れ
昨日の朝、関空を出発し、娘一家が暮らすソウルへ。

年末年始を大阪で過ごしてからまだ2ヶ月余りですが、2歳の○みちゃんは、ずいぶんおしゃべりになりました。





そして、○クンは、やさしいお兄ちゃんに。

妹を泣かしては怒られていたものですが、泣いてる妹をハグして慰めて。



娘の家でWiFiでメールもできましたが、ブログの更新はお休み。絵本を読んだり、積み木をしたり・・・どっぷり孫三昧していました。




○クンの3歳の誕生日に娘のリクエストで贈った積み木。

この頃、二人で仲良く遊んでいるようです。




お城をつくって、「お城に行く道をつくって・・・」と言います。

お城に続く長い長い道をつくりました。

「車も走れる道にしよう」「キリンさんとゾウさんも・・・・」と話は広がります。





あっという間にお別れの時間。空港への道。


手をつないでいても、すぐに走り出すのは○クン。


粘土で作ったアンパンマン、「ボクのだいじなんだけど、おばあちゃんにあげる。もって帰っていいよ!」と手渡してくれました。




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5年目の3月11日

2016-03-11 23:57:38 | つぶやき
あの日も金曜日でした。

今日と同じように、例年は3月13日に行われている「重税反対統一行動」の日でした。

そして私は、予算委員会の最中でした。


委員会を休憩し、テレビの前に釘付けになりました。

忘れることはできません。


今日は、重税反対全国統一行動の泉北集会(和泉・高石・泉大津・忠岡)に来賓として参加、「消費税とマイナンバー制度」の講演を聞かせていただきました。

2時46分には、移動中の車を停めて、ひとり黙祷をささげました。



明日と明後日、ソウルの娘のところに行きますので、その準備や行く前に連絡しておくことなど・・・慌しい一日。

娘に頼まれたものをスーツケースに詰めたら、完全に手荷物の重量制限をオーバー


さて、無事に旅立てるでしょうか?

まだやり残した大事な仕事があります。

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就学援助の「家賃・持ち家」の規制撤廃へ!

2016-03-10 22:56:38 | 保育・子育て
予算審査特別委員会の質疑が全て終わりました。

3日間で質疑終了という超スピードの予算委員会は、私のこれまでの記憶にはありません。

ほとんど発言のない委員もおられる中で、同会派の森下議員は発言回数、時間ともダントツで、市民の皆さんの声を代弁しました。このブログを通じて、情報提供と要望をいただいた方とも一緒にお会いして、その貴重なご意見も届けることができました。


3日間、傍聴して一番嬉しかったことは「就学援助制度の拡充」と市長施政方針で述べられたことの内容が、昨日の質疑を通じて明らかになったことです。

「義務教育は無償」の憲法26条の原則に基づいて、子どもたちの学びを保障する就学援助制度ですが、その基準は自治体によって様々です。


泉大津市では1986年から「一定以上(生活保護の住宅扶助の1.15倍)家賃の借家に住んでいる場合、持ち家の場合」は、原則として対象外としてきました。

そのため、「何度申し込んでも府営住宅に入れず、高い家賃を払って民間の借家住まいをしている」という人、「高い家賃を払い続けるよりはましと、ローンを組んでマンションを購入」などの場合、収入が少なくても就学援助を受けられないという矛盾がありました。

「こんな不合理な規制は改めさせる」と言うのが、25年前、当時「子育て真っ最中」で初めて立候補した私の公約のひとつでした。


予算、決算委員会のたびに指摘してきました。答弁は「不合理である」ことを認めたこともありますが、「適切」と言い切られたこともありました。


2011年12月議会の一般質問で、質問時間の大半を費やして、就学援助の問題を取り上げました。過去30年間の認定率、認定者数をグラフにして資料として議場配布しました。1986年、「家賃・持ち家」基準の導入によって認定率がガクッと落ち込んだのがグラフに現れました。



以下、そのときの会議録の抜粋です。


25年前に、人為的に不合理、不適切な基準を持ち込むことによって一気に認定率を下げた、500人以上切り捨てた自治体があります。それを25年間続けてきた自治体があります。大阪に1つだけあります。それが泉大津です。

 その結果、所得水準は高くないにもかかわらず認定率は府下の平均約28%を大きく下回っている状況がございます。就学援助の目的は、保護者の収入、家計の状況にかかわらず子供たちが安心して学べる条件を保障する、その法の趣旨を侵害するものだと指摘をし、撤回を求めます。



ここ数年は、「見直しについて検討している」という答弁がありました。

昨日の委員会の答弁では「持ち家世帯を対象にする」ということだったので、「家賃の基準はどうなのか」が不安でしたが、今日、教育委員会事務局から「家賃の制限もなくし、借家・持ち家に関わらず収入基準で判定」という説明を受けました。


どんな制度でも、どこかで線を引くことで「恩恵を受けられる人」と「受けられない人」ができます。様々な減免制度も、線引きは難しいものです。それでも、できる限り合理的で公平な制度を追求するべきだと思っています。

そういう意味で許せない「家賃・持ち家」規制でした。

行政の施策として、長く続けてきたものを方向転換するのはエネルギーがいるものだろうと思います。正直、25年もかかるとは思っていませんでしたが、「言い続けてきた者」としては嬉しいことです。



「子どもの貧困」が社会問題としてクローズアップされる中で、職員の皆さんが福祉・教育の垣根をこえて子どもたちの置かれている状況について情報を共有し、考えてこられた結果でもあるのだろうと思います。

基礎自治体が今、子どもたちのために「何ができるのか」「何をするべきか」を真剣に考える一歩としたいと思います。

全ての子どもたちの笑顔のために

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予算委員会2日目

2016-03-09 23:31:29 | 市政&議会報告
今日も予算委員会を隣室で傍聴。


一般会計の歳出・歳入の質疑が終わりました。


明日は特別会計に入ります。

一般会計が2日間で全て終わったのは、私の経験では初めてです。




大津地裁は、高浜原発の運転差し止めを求めた。

判決を報じるニュース。


「過ちに真摯(しんし)に向き合うならば、十二分の余裕を持つことを念頭に置き、見落としがあっても致命的な事態に陥らない思想で基準を策定すべきだ」という言葉。

「過ちに真摯に向き合う」ことが私達に求められているのだと、あらためて思う。

5年目の3月11日を前にして。









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予算委員会が始まりました

2016-03-08 23:26:22 | 市政&議会報告
今日から予算委員会が始まりました。

委員ではないので隣室で傍聴です。

一般会計歳出の、総務、民生の款まで質疑が終わりました。

同会派の森下議員が奮闘しています。



夜はNHKスペシャル「ゼロから町をつくる 岩手・陸前高田の挑戦」を見ました。

陸前高田は震災の年の夏、そして2年後の秋。2回、訪ねました。

合計しても1週間の滞在ですが、そこで過ごした時間は忘れがたく、「陸前高田」と聞くと心身が反応します。

心の中に深く残る風景が、いくつもあります。


町が再び甦った姿をもう一度、見たいと思います。


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「愛の物語」

2016-03-07 23:22:23 | 読書
ある集いで書籍売り場の前にいたら、「これ、絶対おすすめ。」と知り合いに紹介されて手にとりました。

私も誰かに「絶対、おすすめ!」と言いたいです。

書家・金沢翔子さんは、1985年生まれの30歳。昨年、ニューヨーク・国連本部で「世界ダウン症の日 記念会議」で日本代表でスピーチ。


「知的障害」という言葉を、無造作に使っている自分をふりかえる。

そもそも「知性」とは何だろうか?


掲載された作品は、ぐいぐいと迫り、心の奥底まで響く魂の声。

金沢翔子さんの個展があったら、その筆跡に直接ふれてみたい。


著者:金沢翔子・書
   金沢泰子・文

発行所;新日本出版社
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介護、医療の連続負担増の道にストップ

2016-03-06 22:58:10 | 社会保障
新日本婦人の会泉大津支部のスプリングフェスタ。

フラダンス、着付け、古布リフォーム、パッチワーク、太極拳、コーラス、習字、俳画、短歌、レザークラフトなど、小組の発表が続きます。

「みんなで考えよう 泉大津の介護」というテーマで私の話も聞いていただきました。


持ち時間20分。なかなか難しい時間でした。5分~10分なら、いくつかのエピソードを交えた「あいさつ」。30分以上なら、制度解説も含めた「問題提起」。20分は、「制度解説」だけでも時間切れになりそう。

会員でもある、この集いでの出番のお話、いただいたのは確か、昨年末でした。

そして「介護の話で・・・」とテーマがしぼられたのは1ヶ月半ほど前でした。



いろいろ考えてはきましたが、一般質問が前々日だったので、結局、資料を用意したのは当日の朝になりました。


20分(2分ほどオーバーしました。)でお話させていただいたのは大要、以下の内容です。


要支援1・2の方の訪問介護とデイ・サービスが、保険給付からはずれて市町村の「総合事業」に。(2016年度は「猶予期間」の最終年度)

・・・という問題を中心に(特別養護老人ホームの新設計画もあり、「保険料高すぎ!何とかして!!」という会員さんの声もあり、問題山積ですが「持ち時間20分」ですので「総合事業」に的をしぼりました。)


(その1)この問題の背景・・・国は2025年度(団塊の世代が75歳以上に)に向けて何を考えているのか?

「少子高齢化」で「社会保障費の増大が見込まれる。と言いますが、厚生労働省の試算によれば「年金・医療・介護・子育て支援」の中で、年金、子育てはあんまり心配していないようです。(要するに、拡充する気がないよう。これも問題ですが)医療は1.5倍に、介護は2・5倍に(2011年度比)膨れあがるという試算のもと、「持続可能な制度」にするために、医療・介護の総費用を抑制しなければならない!!と言います。

そのために始まっている、そして、これからやろうとしている、医療費、介護保険の負担増。



「70歳~74歳の医療を1割から2割へ」(2014年4月)、「介護保険の利用料1割から2割へ(所得160万以上)」(2015年8月)から始まり、今後、段階的に「医療も介護も所得制限なしに2割に」しようと動き出している。

要支援の方のサービスの「総合事業」への移行で一体どうなるのか???不安がいっぱいな中で、さらに要介護1・2まで保険給付からはずそうとしています。


要支援の「保険給付から総合事業へ」はこういうなかで、おきている問題です。


(その2)「新総合事業」とは何か?

全国一律の基準の「保険給付」と違い、サービスの内容も利用料も市町村が独自に決めます。大阪市や堺市の案が発表されていますが、利用者にとっても事業者にとってもずいぶん不安。生活援助のヘルパーは「無資格者でもOK。3時間未満の短時間ディサービスなど。)

泉大津の具体案は「ただいま検討中。遅くとも今年の10月までに示す」という議会での答弁でした。

(その3)わが町の「安心・安全の暮らし」をどうつくるか?(私の提案)

①地域で見守り支えあう仕組みづくり(担い手、支え手を広げ、つなげる。)

配食サービスを充実し、せめて1日1食はバランスのとれた温かい食事を安否確認を兼ねて。「家から目的地への外出支援サービス」で「行きたいところへ行きたいときに出かけられる暮らし」を。「閉じこもりにならず、おしゃべりしたり、大声で笑ったり、感動したり・・・」の「居場所づくり」を無数に。・・・介護認定に関わらず全ての高齢者を対象にした豊かな「支えあい」活動を創っていきたい。新婦人が月に1回、ずっと続けていた“ほのぼのお食事会”も、そのひとつ。

②「現行相当サービス」と言われる専門職による介護は、これからも必要な全ての人に保障すること。「家事援助」であってもヘルパーさんの役割はボランティアに置き換えることはできません。心ある事業所、介護従事者の皆さんとともに介護サービスの基盤を守ること。「軽度」の段階できちんとした専門職による介護を保障してこそ、重度化を防ぎ、結果として介護の総費用も抑制することに。




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「国保の改革」は 国庫負担の引き上げで

2016-03-05 23:05:59 | 社会保障
国民健康保険料についての相談が相次ぎます。

本当に家計を圧迫しています。

開会中の議会に提案している「意見書」の案文です。

国民健康保険制度の改革にあたり国庫負担割合の引き上げを求める意見書(案)

 国民皆保険の基盤を支える国民健康保険制度のあり方を大きく変える医療保険制度改革関連法が昨年5月に成立した。今回の法改定により、平成30年度から国民健康保険の財政運営を都道府県に移管し、市町村と共同で管理運営にあたる体制となる。都道府県に財政運営が移っても国保の財政は引き続き①市町村が住民から徴収する保険料、②健保・共済など他の医療保険からの拠出金、③国・都道府県からの公費によって運営され、給付費に対する国庫負担や都道府県負担の割合は現行制度と変わらないとされている。
 いま国民健康保険制度の改革に求められていることは、所得水準の低い自治体ほど、わずかでも収入のある加入者の保険料負担が重くなり、低所得者が多く加入する医療保険でありながら保険料が高すぎるという制度の構造的矛盾を解決することである。低所得のため納税の義務を免除される非課税世帯でも相当の保険料負担となるばかりか、生活保護における最低生活費基準以下の所得状況でも保険料法定軽減の対象とならない世帯もあるなど、国民保険料の負担が加入世帯の家計に重い負担となり、貧困と格差を拡大する要因のひとつとなっている。
政府は消費税増税分の一部を使い、平成27年度に1700億円の公費を市町村国保の低所得者対策に投入し、平成30年度をめどに毎年3400億円の公費投入をはかることで保険料負担の軽減や伸び幅の抑制が期待できるとしているが、内閣府が現在年間9.1万円である一人当たり保険料が2025年度には年間11.2万円に引きあがるとの試算を示しているように、抜本的な改善の見通しはない。
国民健康保険法第1条に謳われた「社会保障及び国民保健の向上に寄与」するという本来の役割を果たすためには定率国庫負担の引き上げが必要不可欠である。
 よって本市議会は、国会及び政府に対し、国民健康保険制度の改革にあたり国庫負担割合の引き上げに取り組むよう強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成28年3月 日 

泉大津市議会

送付先;衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、厚生労働大臣
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一般質問・・・時間もエネルギーも使い果たしました!

2016-03-04 21:00:19 | つぶやき


一般質問、トップの発言となりました。


35分(答弁時間は含まず)の持ち時間も、エネルギーも使い果たしました。

中味の報告は明日にします。


来週は8日から予算委員会。

同会派から森下議員が入ります。




「旅行に行くときは、帰ってきた自分のためにお茶の用意をして出かける」という話を読んだことがあります。

旅行ではないけど、今朝、出かける前に、お茶の用意して出かけてみました。



今日はおやすみなさい
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今夜はヘルシーに

2016-03-03 18:19:59 | 私の食卓
一般質問は15人中、8人までの質問が今日、終わりました。

私は9番目なので、明日の10時開会直後です。


午前中の進み方が思いのほか早く、ひょっとしたら今日の最後になるかもしれないと思い、慌てました。

もちろんその可能性はあったのですが、質問準備は未完成で、自分で読めないようなメモで発言席に立つ事になったところでした


少し時間ができたからといって「完成」するかどうか・・・ですが、とにかく、もう少しがんばります。





なので、晩御飯は簡単かつヘルシー。

ワカメスープ(鶏の骨付きのダシの野菜スープが残っていたのでワカメを入れて) カブの葉(薄揚げとチリメンジャコと一緒に炊いた常備菜) 子持ちししやも 大根(小エビと一緒にさっと煮る) ご飯 白菜の漬物 デザートに三宝柑 




今日はひな祭り。娘たちと一緒に食卓を囲んだ頃は、ちらし寿司が3月3日の定番でした。そう思うと、ちょっと寂しいからお花 置いてみました。玄関から移動してきただけですが。

これで、好きな音楽かけたら、なんとなく“ごちそう”の気分になりました。



これから、質問の組み立て、特に「着地」を考えてみます。


お時間のある方は傍聴にきてください。インターネットでも中継します。市議会のHPから。

明日、当日は⇒議会ライブ中継へをクリックしてください。

数日後からは録画で視聴できます。

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明日から一般質問ですが・・・

2016-03-02 22:37:44 | 大きくな~れ パート4
明日から、一般質問です。


今日は議会運営委員会が終わってから、ひたすら質問準備・・・の予定でしたが、なかなか集中力が高まりません。





この集中力に、あやかりたい。







風は冷たいけれど、春の陽射しを感じます。





去年より、お雛様が小さく見えます。



病児保育について質問した22年前の会議録を読み直し、基本的に問題は解決していないことを感じます。

仕事をしながら子育てしている間には、誰でも「ピンチ!」という経験があります。


小学校の教師であった母に、「運動会とか授業参観とか、どうしても休めないときに限って、あんたは熱をだす」とよく言われたものでした。

そんなことも思い出しながら・・・。


相変わらず公務員に対するバッシングも聞こえてきますが、市民の皆さんの思いや苦労に寄り添って、夜遅くまで働く職員さんも、たくさん見てきました。

そんな姿に敬意を抱きながら、少しでも「前へすすめる」議論をしたいと思います。

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どんなことがあっても生きていける・・・そのための生活保護です

2016-03-01 19:43:37 | 社会保障
2月の半ば、ある方からメールがありました。

「ご夫婦と小学校6年生の子どもさん。ご主人が脳梗塞で倒れられました。パートで働いていた奥様は旦那さんが倒れて仕事を休むと解雇。これまでアルバイトや非正規の雇用で蓄えがなく、今後の生活が不安。救える方法はないでしょうか?」

その方は、賃貸住宅の管理をしておられ、以前にも、別の方のことでご相談をいただきました。「ご夫婦と子どもさん」は、賃貸住宅にすむ顧客さんです。私が住む泉大津市の方ではありません。


「世帯主が病気、蓄えがなく、子どもがいる」としたら、ためらうことなく生活保護を申請されることをお奨めしました。


病気で倒れた夫さんは、ふたつの仕事を掛け持ちしておられたそうです。無理がたたったのかもしれません。

「わかりました。市役所に相談に行くようにいいます」という返信に、「市役所に行ったら、ハッキリ『生活保護の申請にきた』と言うようにお伝えください」と念をおしました。


普通の日常で、「申請」という言葉はあまり使うことがありません。心ある行政なら、「困っているから相談にきました」と言っても、困窮していることがわかれば「申請を促す」のが当然ですが、必ずもそうはなりません。

以前に私のブログへのコメント欄に「相談に行ったら貸付金の制度を紹介され、借りても返せないから絶望して帰ってきた」と言う一人親のお母さんからの訴えが届いたことがあります。その後、生活保護の申請を受理されましたが、そのお母さんは「申請なんていう言葉、思いつかなかった」と言われました。そういうものだと思います。


幸い、申請は受理され、生活の見通しがたったようです。

ところが、「家賃が高いから引越ししろと言われた」という、今度は、お電話の相談でした。



家賃上限の引き下げの前なら、充分、基準内の家賃。その差額はわずか。半身不随となった夫さん、小学校卒業前の子どもさんがいる世帯に引越しは、あまりに酷です。

お住まいの自治体の日本共産党の議員を紹介し、相談に乗ってもらいました。結局、「すぐに引越しを」ということではないことがわかって、安心しました。




「目の前にいる困っている人を放っておけない。なんとかならないか。」と動いてくださったのは、賃貸住宅を管理する方。仕事を通じて出逢った人に、仕事を超えて心を寄せてくれる、心温かい方がいなければ、「真に必要とする人」であるこの家族に生活保護制度による救済は届かなかったかもしれません。住宅扶助の改悪に「本当に困ってる人のセーフティネットの条件を変えるのはおかしい。働けない人に生活レベルを落とせというのは、人としてみていないこと」とおっしゃいます。その通りだと思います。


今日の衆議院予算委員会、「消費税と社会保障」の締めくくり質疑で、高橋千鶴子議員は「自助・自立」を協調し「公助」を投げ捨てる政府に対し「本当に困った人にはセーフティネットがあると言うが、そのネットがあまりに小さく、網の目はあまりに大きくどんどん取りこぼされている。最後のネットさえ断ち切るような改悪を迫っている」と告発しました。


この国で生きる私達に、「どんなことがあっても生きていける」。そのことを約束した憲法25条に基づく生活保護の制度です。守らなければなりません。そして必要な人に活用してもらわなければなりません。



ここで、私の“お気に入りの”生活保護法 第1条~第3条を。


第一条  この法律は、日本国憲法第二十五条 に規定する理念に基き、国が生活に困窮するすべての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする。


(無差別平等)

第二条  すべて国民は、この法律の定める要件を満たす限り、この法律による保護(以下「保護」という。)を、無差別平等に受けることができる。


(最低生活)

第三条  この法律により保障される最低限度の生活は、健康で文化的な生活水準を維持することができるものでなければならない。


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