元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

◆映画スター・ウォーズは「神話」だからヒットした【前編】

2015-09-29 12:56:33 | 日記


◆映画スター・ウォーズは「神話」だからヒットした【前編】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10245

 

映画スター・ウォーズの新作が12月に公開されます。宇宙映画全般への社会的関心も高まるかもしれません。

 

同シリーズの初回は1977年に公開されました。その内容を簡単に紹介すると、

 

「銀河系が帝国による圧政下にある中。へんぴな惑星に住む一介の農場手伝いの青年、ルーク・スカイウォーカーが、あるきかっけで宇宙に飛び出す。そして、「フォース」という不思議な力に目覚めながら、帝国の壊滅に身を投じていく」

 

この壮大な宇宙映画の監督が、ジョージ・ルーカスです。

 

彼はスター・ウォーズを「現代の神話」のつもりで世に送り出したといいます。実際に、この作品が生まれるまでの道のりや、作品に込められたメッセージには、人々の心をつかむ、宗教的な教訓が散りばめられています。

 

 

交通事故で、死にかける

ルーカスは高校時代、カーレースや女性遊びに夢中な不良少年でした。

 

しかしあるとき、猛スピードで他の車に衝突し、車は5回転。木に衝突し、幹にめりこみました。普通なら、運転手は即死でしょう。

しかし、彼は車から投げ出されたことで、一命を取り留めました。奇跡的に、シートベルトが根元からちぎれたのです。

 

病院でチューブにつながれながら、意識を取り戻したルーカスは、「自分がこの世に存在している理由を、一生かけてでも探してやろう」と決意しました。

 

そして自分の感情や直感について、深く考えるようになったといいます。その時、湧き上がってきた内なる声は「映画をつくりたい」というものでした。

 

この「内なる声を聞く」という感覚は、彼が後につくることになるスター・ウォーズのテーマにも通じていきます。

 

 

「映画? 気でも違ったのかい?」

ルーカスは人が変わったように勉強し、短大を経て、映画学校に入学。プロのフィルムメーカーになると宣言します。

 

しかし、その決意に対し周囲は忠告の言葉を投げかけます。

「気でも違ったのかい? ディズニーランドの切符売りにでもなるのが関の山さ」

父親さえ、大学で映画を学ぶ、"無駄な時間"と"無駄なお金"を良くは思いませんでした。

 

しかしルーカスは、「直感を信じる」ことを貫きます。

 

映画の勉強に、体を壊すほどに没頭。大学で映画を勉強しても、実際に映画監督ができることなどそうそうないと言われていた中、着々とその技術を磨いていきました。

 

 

1作目では「恐怖からの自由」を訴える

ルーカスは大学卒業し、晴れて映画監督になります。最初に手がけたのが『THX-1138』という映画でした。

 

その舞台は未来社会。コンピューターに支配された地下世界です。人間は男女とも髪をそり、同じ白い服を着て、性差も個性もない状態で、刑務所の中に住んでいます。その刑務所には、塀はありませんでしたが、恐怖心が塀の役割を果たしています。

 

主人公は、THX―1138という名前(番号)の人間。あるきっかけから、“人間性"に目覚め、脱獄を図ります。ジェットカーを盗み、地下トンネルを走り抜けます。様々な敵の追跡をくぐり抜け、地上に脱出。そこで初めて朝日を見て、凍りつくというストーリーです。

 

ルーカスがそこに込めたメッセージは次のようなものでした。

 

「現代社会は堕落している。人を現状に縛りつけているのは、得体の知れない恐怖だ」

 

 

酷評の嵐と失敗……

しかし試写会での評判は散々なものでした。その“冷たい"世界観に、評論家たちはルーカスを「SF狂の変人」「冷血漢」と批判します。

 

内容に衝撃を受けた映画スタジオは、監督であるルーカスからフィルムを取り上げてしまいました。そんなことは、映画界でも初めてだったとも言われます。

 

上映された映画は興業収入も充分ではなく、「赤字作品」となってしまいます。ルーカスや製作仲間も、30万ドルの負債を負ってしまいました。二年間もついやした処女作は、大失敗という結果に終わりました。

 

ルーカスは、「『世界を変えたい』と思うなら、社会がどんなに愚かなのかを描き出すだけではいけない。ポジティブなストーリーが必要だ」という教訓を得ます。

 

この発想が、後のスター・ウォーズにつながっていきます。(馬場光太郎)

(後編へ続く)

 

【関連サイト】

映画「UFO学園の秘密」公式サイト

http://laws-of-universe.hspicturesstudio.jp/

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『ザ・コンタクト』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1531

 

【関連記事】

2015年9月19日付本欄 「宇宙連合」は存在するのか!? 研究家・映画・HS情報を分析する

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10181

 

2011年12月18日付本欄 1万5000人が「私の宗教はジェダイ」 チェコ国勢調査

http://the-liberty.com/article.php?item_id=3515


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