福音の力を体験せよ 101
故に、今現在、皆さんの心の中に何らかの罪悪感があるか、または、人間関係において何らかの誤りがあるなら、これらの重荷をもってイエス様の前に進み出てください。自らの過ちを償うと、神様に約束するのです。過去に人の物を盗んだり、他人に対して何らかの過失があったりするなら、イエス様に告白するだけでなく、負い目がある相手を訪ねて告白してください。過去の過ちを正しく解決してください。
皆さん、これはひとつの大きな段階です。これは、私たちがすべてを神様と共有することを意味します。私たちが全的に主のみ前に進み出るのを、イエス様はひたすら待っておられます。私たちが自分のすべてを屈服させるまで、主は私たちの内に新しい心を下さることができません。
“それと同じように、あなたがたのうちで、自分の財産をことごとく捨て切るものでなくては、わたしの弟子となることはできない。”(ルカ14:33)
“献身は全的なものでなければならない。神は、いかなる保留も部分的な犠牲も、いかなる偶像もお認めにならないであろう。すべての人は、自己と世に対して死ななければならない。”(OHC308)
真のクリスチャンの歩むべき道 7
《人を恐れず神様だけを畏れなさい》
もし私たちが、神様を心から崇め、神様に対する畏敬の念を抱いているなら、私たちは他の何物も、どこの誰も、恐れることはないでしょう。天の王である方を畏れる者は、地上の王を恐れることはないのです。そのような人は、称賛されても、非難されても、周りの人や状況に左右されません。ですからまず私たちは、真に神様を畏れ、そのみ旨を行う人生を送ることを決心しなければなりません。