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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

赦されることのない罪とは 第12回

2015年04月09日 | 日記

≪聖霊のささやきに逆らう≫

  赦される子tのない罪とは 第12回

エペソ人への手紙4章30節を見てみましょう。

「神の聖霊を悲しませてはいけない。あなたがたは、あがないの日のために、聖霊の証印を受けたのである」。このように言われています。聖霊を悲しませる罪とは何かというと、私たちの心の中に働いて下さる聖霊の感動であったり、声だったり、それを否定することです。それを繰り返していくと、真理を誤謬と思い、誤謬を真理と信じるようになってしまいます。

次に、使徒行伝7章51節です。これはステパノがサンヒドリンで証しした言葉です。

ああ、強情で、心にも耳にも割礼のない人たちよ。あなたがたは、いつも聖霊に逆らっている。それは、あなたがたの先祖たちと同じである」

これは、キリスト教会最初の殉教者ステパノの語った言葉ですね。サンヒドリンの前で説教した内容です。ユダヤの議員たちに向かって、「心にも耳にも割礼のない人たちよ、生まれ変わる経験のない人々よ、生まれ変わったとしてもそれを失ってしまう人たちよ」と言いました。現代で言うならどういう人たちかというと、聖霊のささやきに逆らい続ける人たちです。彼らに対して、「あなた方は先祖たちと同じことをしている」と言いました。

「『いったい、あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者が、ひとりでもいたか。彼らは正しいかたの来ることを予告した人たちを殺し、今やあなたがたは、その正しいかたを裏切る者、また殺す者となったあなたがたは、御使たちによって伝えられた律法を受けたのに、それを守ることをしなかった』。人々はこれを聞いて、心の底から激しく怒り、ステパノにむかって、歯ぎしりをした」。(7:52-54)

心の底から激しく怒る、これはどういう状態ですか。韓国語では、これは心を裂くという表現で、これは本来は悔い改めを表す言葉です。なのに、ここではステパノに向かって歯ぎしりをして、心を裂いたというのです。昔は悔い改めるときに衣服を裂きました。神様は旧約聖書において、衣服ではなく心を裂きなさいと言われましたが、それほど徹底的なものだったということです。

それほど、心を裂くような、徹底的な悔い改めのような深い怒りを持ったというのです。彼らはステパノに向かって歯ぎしりをしました。それは怒り狂ったということですね。悔い改めと怒り狂うことが韓国語では同じ意味で書かれているんですね。これどういうことでしょうか、これこそまさに聖霊を汚す罪の現れなんですね。

今このような状態に陥っている人はいないでしょうか?このDVDを見ておられる皆さん、このような危機に陥る可能性はないでしょうか。神様の真理に対して心の底では激しく反対していることはないでしょうか。