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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

心を燃やす聖書の預言 最終回 ソン・ケムン

2017年04月27日 | 日記

私にも母がおり、皆さんにもいらっしゃることでしょう。この写真はもう20年程前のものです。皆さんのお母さんもそうでしょうが、私の母もいつも冷めたご飯を食べ、夜も寝ずに働いて、自分は食事をしなくても、子供にはいい服を着せ、いい食べ物を与え、子供たちのためにはどんな苦しいこともいとわない人でした。子供たちのために耐え忍ぶ母・・・。親にとって子供より尊いものはありません。  

 ところで、皆さんにとって、神様はどのような方でしょうか? 私たちを生み、育ててくださった父であり、母です。私たちの本当の両親になります。そして、神様とって、私たちより尊いものは、この宇宙のどこにもありません。

ですからイエス様は、愛する子どもたちのために、裂かれて亡くなられたのです。 

「女がその乳のみ子を忘れて  その腹の子を あわれまないようなことがあろうか たとい彼らが忘れるようなことがあっても わたしは あなたを忘れることはない」(イザヤ49:15)とおっしゃっています。

 たとえ両親が忘れたとしても、私はあなたを忘れることはない!

イエス様は十字架で亡くなられる最後の時まで、私たちの手をにぎろうとされました。 しかしその差し伸べられた救いのみ手に、人々は釘を刺しました。神様が生んでくださった人間が釘を刺したのです。

自分の息子たちがあざ笑いながら、いばらの冠を負わせ、釘を打って刃物で刺したとしても、そんな彼らの手を放されませんでした。 

左手で神様の衣の裾をつかみ、右手で罪の深い穴に落ちていく人間を握られました。 

つばを吐かれても、その手を離されませんでした。天と地をつなぎとめるために、心臓が破裂するまで苦しみ亡くなられました。

このような親の愛に応じないなら、恩知らずで、人でなしです。皆さん、神様は私たちをそれほど愛しておられるのです。

なぜこの世の中には、多くの痛みと涙と苦しみがあるのでしょうか?

 そのたった一つの解決策、それは愛です。  

そのようなイエス様と共に歩まれる私たちであることを、切に望みます。   (完)