2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 高杉良著『広報室沈黙す』(文春文庫)

2010-12-14 18:52:37 | 読書
大手損保会社が舞台で、ワンマン会長が人事権を持ち、家族会社に利益供与する取引を常態化させて、私物化が行われている。そんな状況で、ブレーキをかけようと頑張る社長を支える木戸広報室課長が主人公。最後は、社長は更迭され、木戸は本社から左遷される(但し、本社に近いうちに戻れる可能性が示唆される。)。
悲しい結末だが、モデルとした会社がそうなったので、それに沿った内容になったのだろうか。
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