2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

木谷明著 違法捜査と冤罪 第二版 日本評論社

2025-01-19 17:40:00 | 読書
著者の木谷さんは昨年亡くなったが、元裁判官。裁判官の中でも多く無罪判決を出した裁判官として有名だった。

本書は冤罪の事例が多数収録されている。

昭和30年代までは、捜査官の暴力で無理矢理自白で冤罪というケースが多かったが、現在まで長期間の拘束逮捕ということは続いていて、冤罪を生みやすくする環境には変わりがない。

冤罪は誰にでも起こり得ること。直ちに冤罪が少しでもなくなる対策が取られるべき。

日本評論社のリンク



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 疲れが取れない週末 | トップ | 体重70.4キロ »

読書」カテゴリの最新記事