2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 徳田雄洋著 『震災と情報ーあのとき何が伝わったか』(岩波新書)

2012-01-12 19:57:20 | 読書

本書は、昨年3月11日の震災後の一定期間(1週間、1カ月間など)の情報の流れを検証している。国内外の大手メディア及びネット上の情報が対象となっている。

無用なパニックを防ぐという「錦の御旗」の前に国内のメディアは、政府の情報を垂れ流すだけだったが、最近検証し始め反省しているようだが、果たして、その反省が今後に活かせるかは疑問だ。喉もと過ぎれば何とやらになりそうな気がする。

 

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