2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 武田砂鉄 なんかいやな感じ  講談社

2023-10-09 12:12:00 | 読書
1982年生まれの武田砂鉄さん。

本書は、雑誌『群像』で20年4月から3年間連載された文章に加筆修正されたもの。

気になったのは、189ページの「一時的にあなたが所有する権利を持つだけ」という箇所。

レンタルビデオ店に行き、何かを借りてきたのだが、借りてきたものはその対価としてお金を支払っていたとしても、「所有」できない。法律的には「占有」というべきだけど、それは難しいから「保有」かな。

武田さんとは世代が異なるが、「いやな感じ」は理解できる。

講談社のリンク

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マンション2つの高齢化問題を... | トップ | 体重67.7キロ »

読書」カテゴリの最新記事