虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《大阪ばさら》グランフロント大阪店

2016-04-08 10:00:00 | 大阪府大阪市
2016#28
【虎バカグルメ日誌】

開幕カードの中日戦は
2勝1敗で勝ち越し
2カード目の東京ヤ戦は
1勝1敗1分でドロー
3カード目の横浜D戦は
2勝1敗で勝ち越しと
3カードを終えて
5勝3敗1分で
首位読売Gからは
1.5G差の2位と
まずまずのスタートが
切れました。
そして今季4カード目は
いよいよ伝統の一戦
読売Gとの直接対決です。
まだまだ首位攻防戦と言う
時期ではありませんが
読売Gに負け越しは
許されません。
先ずは先勝
3連戦の頭を取るのは
勝負事の鉄則です。

今季初の関東遠征最終カードの
読売Gとの3連戦の結果は
以下の通りです。

4/05 対読売G1回戦
神 1 0 3 0 0 4 0 0 0∥8
巨 1 0 0 0 0 0 1 0 0∥2
【責任投手】
勝:(神)藤浪 (2勝0敗0S)
S:
敗:(巨)ポレダ (1勝1敗0S)
【本塁打】
(神)
(巨)堂上 1号

新生金本タイガースが
今季 超変革と銘打って
春季キャンプから
取り組んできた攻撃野球が
見事に成就した試合でした。
走塁革命 積極的な打撃
そして守り勝つ
中押しにダメ押しと
圧勝と言っていい
気持ちの良い勝利でした。

4/06 対読売G2回戦
神 0 0 0 0 0 0 0 0 0∥0
巨 0 0 0 1 2 0 0 0 x∥3
【責任投手】
勝:(巨)菅野 (2勝0敗0S)
S:
敗:(神)岩田 (0勝2敗0S)
【本塁打】
(神)
(巨)

菅野ひとりにやられたって
感じの試合でした。
3回までは阪神の方が
押し気味の試合内容でしたが
中盤以降は菅野が立ち直り
ヒットはわずか1本と
抑えられました。
7回の攻撃も
塁審の判定が遅くて
レフト前ヒットで
1OUT 1,2塁と
チャンス拡大となるところが
2塁フォースアウトの
レフトゴロになり
反撃の芽もあっさりと
摘まれるツキのなさ
これでは勝てません。

4/07 対読売G3回戦
神 0 0 0 4 5 0 0 0 1∥10
巨 0 0 0 0 0 1 0 0 0∥1
【責任投手】
勝:(神)メッセンジャー (1勝0敗0S)
S:
敗:(巨)平良 (0勝1敗0S)
【本塁打】
(神)福留 2号/江越 2号
(巨)

やはり野球はピッチャー
平良には悪いが
第2戦目の菅野とは
格が違いすぎます。
平良を出さざるを得ないほど
読売Gは現在
ピッチャーがいません。
マイコラスは右肩痛
内海は左肩痛
D1の桜井は右肘の違和感
実績のあるベテランの
杉内/大竹も•••と故障者続出で
計算できる先発投手は
菅野とポレダくらいです。
初物の平良に
打順1巡目は見事に
抑えられましたが
2巡目からは
阪神の各打者はタイミングを
合わせて来ました。
全く危なげない大勝で
今季初対戦の伝統の一戦を
2勝1敗と勝ち越しました。

4カードを終了した時点の
タイガースのチーム成績です。
勝 敗:7勝4敗1分
勝 率: .636 ②
得 点:62 ①
失 点:39 ①
打 率: .248 ④
防御率:2.98 ①
本塁打:11 ②
盗 塁:7 ②
現在タイガースの
チーム状態は最高です。
是非この状態を秋まで
持続してもらいたいものです。
いやー今年は
ぶっちぎりの優勝だ!

今季5カード目にして
ようやくタイガースは
本拠地での開幕を迎えます。
いよいよ聖地甲子園に
タイガースが戻ってきました。
迎える相手は広島Cです。
初戦の先発は能見です。
チーム打率が高い
元気の良い広島C打線を
黙らせて下さい。

本日紹介するお店は
JR大阪駅中央北口を出て
目の前にそびえる
グランフロント大阪
南館8階のレストラン街
UMEKITA DINING内にある
日本料理 大阪《ばさら》
グランフロント大阪店です。

この店は高級懐石料理店
として名高い
徳島の《青柳》の主人
日本料理の権威小山裕久氏が
プロデュースしたお店です。

東京にある系列店の
《三田ばさら》は
ミシュランの1つ星を
獲得しました。

その《三田ばさら》の
名物メニューである
トマトすき焼きが
大阪でも食べられると
評判の人気店です。

この店のメニューの
一部です。

ランチの御膳から
飲み放題付きの
コースメニューや鮨懐石と
食事/接待/会席と
様々な用途に対応出来る
お店です。

おまかせにぎり 5貫盛 1480円

海老/ひらまさ/イカなど
小振りのにぎりを
自分で醤油をハケで
塗って頂きます。

トマトすきやき会席 6250円
*和牛150g

コース内容
・車八寸 前菜盛合せ
・トマトすきやき鍋
 特選和牛 150g
・フィットチーネ
・香の物
・デザート 二品
・コーヒー

車八寸 前菜盛合せ

南蛮漬け/クリームチーズなど
小鉢料理が6品
一口サイズのどの料理も
和食職人の技を感じました。
6品とも店員さんが
説明してくれましたが
聞いてる先から
忘れてしまいました。

トマトすきやき鍋
 特選和牛 150g

すき焼きは店員さんが
全て調理してくれます。
材料はトマト/牛肉/玉ねぎ/
バジルの4種類だけです。

牛脂ではなくオリーブ油を
鍋に垂らし
にんにくで香り付けします。
始めに徳島産のトマトと
淡路産の玉ねぎを
軽く炒めます。

次に割り下を注ぎ込み
軽く煮ます。
火が通ったらトマトの皮を
剥きます。

一旦トマトと玉ねぎを
取り出して
牛肉を軽く煮ます。
関東風なので肉は焼きません。

トマトや玉ねぎを
牛肉で巻いて頂きます。

2杯目はバジルも加えて
調理します。
スチームで半熟状態にした
玉子を溶き絡めて頂きます。

甘辛く煮込まれた牛肉は
柔らかくて
脂身とのバランスが程よい
美味しいお肉です。
淡路産の玉ねぎは
しっかり煮えていても
食感はシャキシャキしていて
甘くて美味しいです。
さてメインのトマトですが
全く違和感もなく
美味しく頂きました。
煮る事で酸味は和らぎ
濃い口の割り下との
相性も良くて驚きました。

フィットチーネ

残ったスープに
赤ワインとトマトピューレを
足して軽く煮込んで
平打ちパスタに絡めます。

最後に粉チーズとバジルを
加えると〆パスタの
出来上がりです。

牛肉の旨味がたっぷりの
すき焼きの残りスープで作った
〆パスタはクリーミーで
とても美味しかったです。
香の物がいい口直しに
なりました。

デザート 二品

カステラ風のお菓子と
プリンの2種類と
アイスコーヒーです。

匠の技で味だけでなく
見ても楽しめた
車八寸の前菜盛り合わせや
にぎり5貫盛りなどの
本格的な料理の数々
またトマトすき焼きや
〆パスタのように
日本料理の枠に留まらない
料理の数々
料理はもちろんの事
お店の雰囲気から
店員さんの接客など
全てに於いて
大変満足出来る
素敵なお店でした。