オルガがライトに拘束された頃。
ラウラとミリアは指定された場所で待機していた。
しかしオルガが拘束された事を知らないのか、数分ぐらい合図を待っていた。
当然拘束されているので合図が来るわけがない。
ラウラ「なんで合図が来ないのよ少尉!!少尉!!」
ミリア「うるさい大声を出すな!」
ラウラ「大声だしているセロリ頭に言われたくない。」
ミリア「むっ~☆」
待つ事に我慢できなくなったのか大声で愚痴を言いオルガを呼ぶ。
それに対しミリアも大声でラウラを注意するが逆にそこを指摘され怯む。
でもここは防音性の高い建物であるせいか二人の大声はライトや捕まっているオルガには聞こえていない。
ミリアは興奮して大声出した自分自身とラウラを落ち着かせある事を発言する。
ミリア「フン・・・・・・・・・・本題に戻すけど、少尉に何かあったんだわ、ここは突入するしかないわね。」
ラウラ「えっ・・・・・!?」
ミリアがオルガの指示無しに突入すると言ったのだ。
突入理由は・・・・オルガからの連絡がない事である。
だがこの考えに抗議の声をあげる奴がいた。
それは・・・・・ラウラである。
ラウラ「しかし少尉は合図があるまで突入するなと・・・・・・・・」
ラウラが突入する事に抗議するのはオルガの命令を遵守している事である。
孫のハヤテ・インメルマンと違ってラウラは凄く命令を気にし死んでも護る性格をしている。
その遺伝子は娘達と3女アサヒの娘のアヤメ・インメルマンに引き継がれている。
そのため命令を破り突入しようとする
オルガの命令を平然と破り助けようと言わんばかりに工場に突入するミリアに反発した。
だがその程度でミリアが怯むはずがない、むしろ自分の意見で強く攻勢に出るきっかけにもさせた。
ミリア「いや確認する必要はあるわ、もし少尉が死ぬような事になったらどうするの?」
ラウラ「それは・・・・・・しかし命令を違反するのは・・・・・・・」
ミリアはラウラにオルガがライトによって殺されたらどうなるかどうかを問う。
それを聞いて言葉を考える思考を濁らせたが、自分の意見を更を言おうとするが・・・・・・・・
ミリア「はぁ頭が固いわね、生意気の馬鹿なのに。」
ラウラ「ラック!?」
逆に自分の意見が頭が固いばかりか生意気の馬鹿呼ばわりされる。
ラウラはミリアに馬鹿呼ばわりされてカチンとする。
だがミリアはそれを構う事はしない。
なぜそのような態度を取ったのかと言うと、オルガに対する危機が既に一刻を争う事態であるから。
ミリア「ラウラ・・・・・・・・あなたは命令だけを忠実に聞き動くのはいいけど・・・・・・・・・・それじゃいけないわ。・・・・・・フッ・・・・」
カシャン
ラウラ「ラック!?嘘でしょ・・・・・・・」
ミリアは突然ポケットから拳銃を取り出しラウラに向ける。
突然の出来事にラウラはミリアの裏切りと錯覚したのか物凄い恐怖に襲われる。
ミリア「ラウラ・・・・・・・・あなた・・・」
ラウラ「ぐっ・・・・・・・・来るな・・・・・・」
ラウラはミリアが拳銃を向けているのに対し後ろに後退する。
だが後には壁しかない、このままではミリアに殺される。
そう感じたラウラだった・・・・・その思考はこの直後に消える。
ガンッ
とうとう銃弾はラウラに向けて発砲された。
ラウラはまさかこんな形でミリアに殺されたと思って死を覚悟した。
こんな形で死ぬのは正直嫌ではあったが。
ラウラ「・・・・・・・ん!?」
何かがおかしい。
死んでいない・・・・・・・・よく見るとミリアは拳銃をしまっていた。
なんで私を・・・・・裏切ったんじゃ・・・・・・・・
ラウラは恐る恐る後を見る・・・・・
すると後ろで何かバチバチショートしているのを確認した。
何かと確認すると対人無人自動銃撃装置であった。
ミリア「エースの癖して、罠には気がつかないなんて間抜けね。」
ラウラ「・・・なんで教えないのよ。」
ミリア「既に手遅れなのよ、ラウラが後ろを振り返ったら銃弾を発射するタイプだったらしいから。で命の恩人だから・・・・・・・・さっきの突入は許可してねん♪」
ミリアが拳銃を向けたのはラウラを助けるためであった。
対人無人自動銃撃装置は1メートル単位で正面に立った人を銃撃する仕掛けになっており。
VF-X所属のミリアはその存在を知っていたため、態々ラウラに拳銃を向けてこの装置を破壊したのだ。
ラウラは脅かさないでよと思った。
そしてミリアは話を進める。
ミリア「命の恩人だから命令に従いなさい、ラウラ・ベルタリア准尉。」
ラウラ「うぅぅぅ負けた・・・・・・・」
自分はミリアに借りを造ってしまったためもうミリアの突入する事を止める術はなくなった・・・・・・・・
ミリアにまんまとやられたと・・・・・・・
ミリア「それと.......」
パン
ミリアはラウラの肩を軽く叩きながら言う。
叩いた手の重さが大きく一瞬ラウラはビクッと震える。
ラウラ「何よ・・・・・・・・何かいいた・・・・・・・」
ミリア「もし責任問題が生じるならば、私がすべて責任を負うわ。だから、私についてきて欲しいわ。」
ラウラ「ミリア・・・・・・」
ミリアはラウラの話を自然に消してしまうかのようにいつものような高圧的な態度ではなく、自然体でラウラに話しかける。
そして話した内容は突入問題で責任問題が生じるならば自分がすべての責任を負うと・・・・・
ラウラが今まで見た事のなかったミリアの顔であった。
これは本心なのか仕事のためなのか・・・・・・初めて見せるミリアの態度にラウラは混乱する。
その混乱を更に追い打ちをかける事になる。
ミリア「頼む・・・・・・ラウラ・ベルタリア准尉・・・・分かって・・・・・彼女を救うためにも。」
ミリアはラウラに向かって頭を下げて、頼むと言う。
ラウラは、ミリアが自分に頭を下げるのは最初は理解できなかったが......
ラウラも内心ではブラギナ中尉の事が心配だったので承諾した。
ミリアが奥へ突入すると自身も工場の奥へ入って行く。
ラウラとミリアは指定された場所で待機していた。
しかしオルガが拘束された事を知らないのか、数分ぐらい合図を待っていた。
当然拘束されているので合図が来るわけがない。
ラウラ「なんで合図が来ないのよ少尉!!少尉!!」
ミリア「うるさい大声を出すな!」
ラウラ「大声だしているセロリ頭に言われたくない。」
ミリア「むっ~☆」
待つ事に我慢できなくなったのか大声で愚痴を言いオルガを呼ぶ。
それに対しミリアも大声でラウラを注意するが逆にそこを指摘され怯む。
でもここは防音性の高い建物であるせいか二人の大声はライトや捕まっているオルガには聞こえていない。
ミリアは興奮して大声出した自分自身とラウラを落ち着かせある事を発言する。
ミリア「フン・・・・・・・・・・本題に戻すけど、少尉に何かあったんだわ、ここは突入するしかないわね。」
ラウラ「えっ・・・・・!?」
ミリアがオルガの指示無しに突入すると言ったのだ。
突入理由は・・・・オルガからの連絡がない事である。
だがこの考えに抗議の声をあげる奴がいた。
それは・・・・・ラウラである。
ラウラ「しかし少尉は合図があるまで突入するなと・・・・・・・・」
ラウラが突入する事に抗議するのはオルガの命令を遵守している事である。
孫のハヤテ・インメルマンと違ってラウラは凄く命令を気にし死んでも護る性格をしている。
その遺伝子は娘達と3女アサヒの娘のアヤメ・インメルマンに引き継がれている。
そのため命令を破り突入しようとする
オルガの命令を平然と破り助けようと言わんばかりに工場に突入するミリアに反発した。
だがその程度でミリアが怯むはずがない、むしろ自分の意見で強く攻勢に出るきっかけにもさせた。
ミリア「いや確認する必要はあるわ、もし少尉が死ぬような事になったらどうするの?」
ラウラ「それは・・・・・・しかし命令を違反するのは・・・・・・・」
ミリアはラウラにオルガがライトによって殺されたらどうなるかどうかを問う。
それを聞いて言葉を考える思考を濁らせたが、自分の意見を更を言おうとするが・・・・・・・・
ミリア「はぁ頭が固いわね、生意気の馬鹿なのに。」
ラウラ「ラック!?」
逆に自分の意見が頭が固いばかりか生意気の馬鹿呼ばわりされる。
ラウラはミリアに馬鹿呼ばわりされてカチンとする。
だがミリアはそれを構う事はしない。
なぜそのような態度を取ったのかと言うと、オルガに対する危機が既に一刻を争う事態であるから。
ミリア「ラウラ・・・・・・・・あなたは命令だけを忠実に聞き動くのはいいけど・・・・・・・・・・それじゃいけないわ。・・・・・・フッ・・・・」
カシャン
ラウラ「ラック!?嘘でしょ・・・・・・・」
ミリアは突然ポケットから拳銃を取り出しラウラに向ける。
突然の出来事にラウラはミリアの裏切りと錯覚したのか物凄い恐怖に襲われる。
ミリア「ラウラ・・・・・・・・あなた・・・」
ラウラ「ぐっ・・・・・・・・来るな・・・・・・」
ラウラはミリアが拳銃を向けているのに対し後ろに後退する。
だが後には壁しかない、このままではミリアに殺される。
そう感じたラウラだった・・・・・その思考はこの直後に消える。
ガンッ
とうとう銃弾はラウラに向けて発砲された。
ラウラはまさかこんな形でミリアに殺されたと思って死を覚悟した。
こんな形で死ぬのは正直嫌ではあったが。
ラウラ「・・・・・・・ん!?」
何かがおかしい。
死んでいない・・・・・・・・よく見るとミリアは拳銃をしまっていた。
なんで私を・・・・・裏切ったんじゃ・・・・・・・・
ラウラは恐る恐る後を見る・・・・・
すると後ろで何かバチバチショートしているのを確認した。
何かと確認すると対人無人自動銃撃装置であった。
ミリア「エースの癖して、罠には気がつかないなんて間抜けね。」
ラウラ「・・・なんで教えないのよ。」
ミリア「既に手遅れなのよ、ラウラが後ろを振り返ったら銃弾を発射するタイプだったらしいから。で命の恩人だから・・・・・・・・さっきの突入は許可してねん♪」
ミリアが拳銃を向けたのはラウラを助けるためであった。
対人無人自動銃撃装置は1メートル単位で正面に立った人を銃撃する仕掛けになっており。
VF-X所属のミリアはその存在を知っていたため、態々ラウラに拳銃を向けてこの装置を破壊したのだ。
ラウラは脅かさないでよと思った。
そしてミリアは話を進める。
ミリア「命の恩人だから命令に従いなさい、ラウラ・ベルタリア准尉。」
ラウラ「うぅぅぅ負けた・・・・・・・」
自分はミリアに借りを造ってしまったためもうミリアの突入する事を止める術はなくなった・・・・・・・・
ミリアにまんまとやられたと・・・・・・・
ミリア「それと.......」
パン
ミリアはラウラの肩を軽く叩きながら言う。
叩いた手の重さが大きく一瞬ラウラはビクッと震える。
ラウラ「何よ・・・・・・・・何かいいた・・・・・・・」
ミリア「もし責任問題が生じるならば、私がすべて責任を負うわ。だから、私についてきて欲しいわ。」
ラウラ「ミリア・・・・・・」
ミリアはラウラの話を自然に消してしまうかのようにいつものような高圧的な態度ではなく、自然体でラウラに話しかける。
そして話した内容は突入問題で責任問題が生じるならば自分がすべての責任を負うと・・・・・
ラウラが今まで見た事のなかったミリアの顔であった。
これは本心なのか仕事のためなのか・・・・・・初めて見せるミリアの態度にラウラは混乱する。
その混乱を更に追い打ちをかける事になる。
ミリア「頼む・・・・・・ラウラ・ベルタリア准尉・・・・分かって・・・・・彼女を救うためにも。」
ミリアはラウラに向かって頭を下げて、頼むと言う。
ラウラは、ミリアが自分に頭を下げるのは最初は理解できなかったが......
ラウラも内心ではブラギナ中尉の事が心配だったので承諾した。
ミリアが奥へ突入すると自身も工場の奥へ入って行く。