キオがデストロイド・ディホークを見ていた隙に兄のラージャと共にポツンと家族が消えてしまった。
兄弟二人は家族が何処に行ってしまったのか?と言う事で探しに行った。
すると・・・・・・・・
ジュリ「キオ~ラージャ~」
近くで自分達を呼ぶ声が聞こえるので後ろを振り返ってみた。
そこにいたのは何かを口に咥えているジュリであり後ろには親父とお袋が続いていた。
そしてジュリが手に持っていた物は何か美味しい臭いがしていた。
まるで美味しそうな臭い。
ライナ「キオとラージャ、ここにいたのね?」
キオ「それはこっちんぽセリフだっての、手言うかお袋達は何を食べているんだよ?」
ライナ「何って小竜鳥の丸焼きに決まっているじゃない。」
サンダース「甘垂れで美味しいって評判なんだ、お前達も食うか?」
ラ―ジャ「遠慮なく。」
家族が食べていたのは小竜鳥の丸焼きであった。
スズメのような大きさでありお手軽に食べられるジャンクフードだという。
二人は家族の誘いに乗って小竜鳥の丸焼きに齧り付く。
そして家族はどんどん奥へバザーの会場へ向かっていく。
すると・・・・・・・・・
キオ「やべぇオークションが始まっているじゃねぇかよ、こうしてはおけねぇな。」
既にオークションが始まっていた。
良く見るといろんな物がたくさん置いてあり、大目玉的存在なのはまるまる1機のヴァリアブルグラージである。
どれもキオからすれば貴重なお宝であり目がワクワクの炎で燃えていた。
そしてオークションが始まるとキオは中々動かなかった。
その理由は・・・・・・・・・
キオ「俺はこれからある先に凄いお宝があるから無駄に軍資金は使わない。」
キオ曰くこれからある先に凄いお宝があるから無駄に軍資金を使わないという事である。
たしかに出品された品はVF-!のスーパーパックやアーマードパックであり、大目玉であるヴァリアブル・グラージであるが。
キオはそこを我慢してもっといい品を見定める。
するとライナがある事を言い出した。
ライナ「キオちょっといい?」
キオ「なんだお袋?」
ライナ「今回もってきた軍資金ってどれくらいなの?」
キオ「それか?」
ライナが言いだした事は今日のために持ち出した軍資金の事である。
ライナは家庭の母であるため出費には厳しいのである。
家庭の母であるライナはキオに今回の持ち出したお金の事を聞くがどんでもない金額で驚く。
キオ「9000ギャランだよ、そんくらい。」
ライナ「9000ギャラン!?それうちの全財産の3割程じゃないのよ!!」
キオが今回のために持ち出した金額は9000ギャラン。
ジャンク屋ラッキオ屋の全財産の3割程の大金である。
この言葉を聞いたライナは一瞬立ちくらみしそうになってしまった。
倒れそうになったが後ろにいたサンダースとラージャが支える。
とんでもない金額を持ちだしたキオに対しジュリの暗いジト目の視線が送られた。
一方オークションは次の品が出てきた。
「さぁて次の品は今回の大物だよ!なんと新統合軍最新鋭の無人観測型ゴーストだ!特殊合金で造られ、最新鋭のセンサーを搭載しつい最近製造されたと思われる新品!100ギャランから始めるぞ!」
キオ「最新鋭のゴーストだって!!買う買う!」
キオは最新型の無人観測型ゴーストにくぎつけになる。
既にキオの心は勝負師の目をしていた。
キオ「まずは500ギャランだ!!いやここは・・・・・・」
ライナ「キオ・・・・・・・・・・・・・我が家を潰すつもりなの?」
サンダース「そうだぞゴースト如きでうちの家計を悪化させんでくれ。」
キオの両親は必死にキオを説得する。
だが・・・・・・・・・・
キオ「新統合軍だからいいんだろ、俺はそこにロマンを感じるんだ!!」
既にキオは止められる状態じゃなかった。
兄ラージャは呆れ、ジュリは馬鹿じゃないのと言うメッセージを送るようなジト目でキオを見る。
キオ「ここは一気に9000ギャランで投入だ!」
キオは全軍資金を投入してまででも最新型のゴーストを手に入れようとする。
ここまでの大金なら滅多に手に入れる事はない。
キオは一声を上げようとするが・・・・・・・・・
8000ギャランでそのゴーストを買った!!!
キオ「げっ抜け駆けされた!!」
一人の女がトランクを持って言う。
その女は古風な日本風だが、耳がとんがっておりゼントラーディ人の女性・・・・いや母親と同じメルトランである。
「決まりだ!!ではこのゴーストはそこのお嬢さんに譲る事にしよう!!」
既にレフリーは日本風のメルトランの女性にゴーストの所有権を与えようとした。
メルトランの女性はフッと美しく笑う。
金額は8000ギャランでこっちは9000ギャランまだ勝負はついてはいなかった。
ちょっと待った!!!!!!!!
「何!?」
キオ「俺は9000ギャランを払うぜ!俺の勝ちだ!」
「おぉぉ9000ギャランだ!他にいませんか?・・・・・・・いないようですね・・・・そこのお兄さんに決まりだ!!」
キオは突然大声を挙げてレフリーをこっちにむかせ9000ギャランを払うと宣言。
誰もいないようなので最新型のゴーストの所有権はキオの物になった。
さっきまで自分の所有物に決まったかのように思っていたメルトランの女性はキオに抗議するかのような目をする。
すると諦めたのかフンとバザー会場から出て行ってしまった。
サンダースとライナはガクっとなったが、キオは大はしゃぎしていた。
だがメルトランの女性は遠くからキオを物凄く睨んである事を言う。
「このままでは・・・・・・・・・軍の力を持ってしてでも力づくで奪還しなくては・・・・・・・・・・」
兄弟二人は家族が何処に行ってしまったのか?と言う事で探しに行った。
すると・・・・・・・・
ジュリ「キオ~ラージャ~」
近くで自分達を呼ぶ声が聞こえるので後ろを振り返ってみた。
そこにいたのは何かを口に咥えているジュリであり後ろには親父とお袋が続いていた。
そしてジュリが手に持っていた物は何か美味しい臭いがしていた。
まるで美味しそうな臭い。
ライナ「キオとラージャ、ここにいたのね?」
キオ「それはこっちんぽセリフだっての、手言うかお袋達は何を食べているんだよ?」
ライナ「何って小竜鳥の丸焼きに決まっているじゃない。」
サンダース「甘垂れで美味しいって評判なんだ、お前達も食うか?」
ラ―ジャ「遠慮なく。」
家族が食べていたのは小竜鳥の丸焼きであった。
スズメのような大きさでありお手軽に食べられるジャンクフードだという。
二人は家族の誘いに乗って小竜鳥の丸焼きに齧り付く。
そして家族はどんどん奥へバザーの会場へ向かっていく。
すると・・・・・・・・・
キオ「やべぇオークションが始まっているじゃねぇかよ、こうしてはおけねぇな。」
既にオークションが始まっていた。
良く見るといろんな物がたくさん置いてあり、大目玉的存在なのはまるまる1機のヴァリアブルグラージである。
どれもキオからすれば貴重なお宝であり目がワクワクの炎で燃えていた。
そしてオークションが始まるとキオは中々動かなかった。
その理由は・・・・・・・・・
キオ「俺はこれからある先に凄いお宝があるから無駄に軍資金は使わない。」
キオ曰くこれからある先に凄いお宝があるから無駄に軍資金を使わないという事である。
たしかに出品された品はVF-!のスーパーパックやアーマードパックであり、大目玉であるヴァリアブル・グラージであるが。
キオはそこを我慢してもっといい品を見定める。
するとライナがある事を言い出した。
ライナ「キオちょっといい?」
キオ「なんだお袋?」
ライナ「今回もってきた軍資金ってどれくらいなの?」
キオ「それか?」
ライナが言いだした事は今日のために持ち出した軍資金の事である。
ライナは家庭の母であるため出費には厳しいのである。
家庭の母であるライナはキオに今回の持ち出したお金の事を聞くがどんでもない金額で驚く。
キオ「9000ギャランだよ、そんくらい。」
ライナ「9000ギャラン!?それうちの全財産の3割程じゃないのよ!!」
キオが今回のために持ち出した金額は9000ギャラン。
ジャンク屋ラッキオ屋の全財産の3割程の大金である。
この言葉を聞いたライナは一瞬立ちくらみしそうになってしまった。
倒れそうになったが後ろにいたサンダースとラージャが支える。
とんでもない金額を持ちだしたキオに対しジュリの暗いジト目の視線が送られた。
一方オークションは次の品が出てきた。
「さぁて次の品は今回の大物だよ!なんと新統合軍最新鋭の無人観測型ゴーストだ!特殊合金で造られ、最新鋭のセンサーを搭載しつい最近製造されたと思われる新品!100ギャランから始めるぞ!」
キオ「最新鋭のゴーストだって!!買う買う!」
キオは最新型の無人観測型ゴーストにくぎつけになる。
既にキオの心は勝負師の目をしていた。
キオ「まずは500ギャランだ!!いやここは・・・・・・」
ライナ「キオ・・・・・・・・・・・・・我が家を潰すつもりなの?」
サンダース「そうだぞゴースト如きでうちの家計を悪化させんでくれ。」
キオの両親は必死にキオを説得する。
だが・・・・・・・・・・
キオ「新統合軍だからいいんだろ、俺はそこにロマンを感じるんだ!!」
既にキオは止められる状態じゃなかった。
兄ラージャは呆れ、ジュリは馬鹿じゃないのと言うメッセージを送るようなジト目でキオを見る。
キオ「ここは一気に9000ギャランで投入だ!」
キオは全軍資金を投入してまででも最新型のゴーストを手に入れようとする。
ここまでの大金なら滅多に手に入れる事はない。
キオは一声を上げようとするが・・・・・・・・・
8000ギャランでそのゴーストを買った!!!
キオ「げっ抜け駆けされた!!」
一人の女がトランクを持って言う。
その女は古風な日本風だが、耳がとんがっておりゼントラーディ人の女性・・・・いや母親と同じメルトランである。
「決まりだ!!ではこのゴーストはそこのお嬢さんに譲る事にしよう!!」
既にレフリーは日本風のメルトランの女性にゴーストの所有権を与えようとした。
メルトランの女性はフッと美しく笑う。
金額は8000ギャランでこっちは9000ギャランまだ勝負はついてはいなかった。
ちょっと待った!!!!!!!!
「何!?」
キオ「俺は9000ギャランを払うぜ!俺の勝ちだ!」
「おぉぉ9000ギャランだ!他にいませんか?・・・・・・・いないようですね・・・・そこのお兄さんに決まりだ!!」
キオは突然大声を挙げてレフリーをこっちにむかせ9000ギャランを払うと宣言。
誰もいないようなので最新型のゴーストの所有権はキオの物になった。
さっきまで自分の所有物に決まったかのように思っていたメルトランの女性はキオに抗議するかのような目をする。
すると諦めたのかフンとバザー会場から出て行ってしまった。
サンダースとライナはガクっとなったが、キオは大はしゃぎしていた。
だがメルトランの女性は遠くからキオを物凄く睨んである事を言う。
「このままでは・・・・・・・・・軍の力を持ってしてでも力づくで奪還しなくては・・・・・・・・・・」