マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第56話 ロイ・フォッカーの最期の原因.怒りに燃えたモーア

2017-06-01 23:18:05 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
モーアは戦闘に退屈していた凄腕と相手出来ずにただひたすら敵と戦う。
数機撃墜したが満足に戦えるような相手がいないのでいつしか手抜きで戦うようになりはじめた。
凄腕を相手に出来ないストレスによりもうどうでもいいやと思い始めた。

メフィア「モーア、なんで真面目に戦わないのよ?」

モーア「なんでって?真面目に戦わないって飽きたんだよ凄腕と戦えないし。」

エリアーノ「そんな事を言って・・・・・・・・・いつものモーアはどうしたのよ?」

モーア「さぁね。」

モーアはメフィアとエリアーノにだらけて戦う事を注意されるがだらけて適当に受け流す。
抱かれる理由は前述の通り凄腕と相手できない事である。
戦闘できて嬉しいが雑魚ばかりではつまらない。
こんな雑魚すぎる相手に本気を出す気はない・・・・・・・・
本気を出す気なんてない、疲れるだけだし。

そう思っていた。
後年結婚し星村絵里として過ごす事になるが、当時の事を人生で最大の後悔だと語る。
その理由とは・・・・・・

それは・・・・・・・・・・

モーア「モシアートは?」

一方・・・・・・・・・

                ズドドドドドドドドドドドドドド

ロイ「どけどけ!!」


ロイはジャリアのクァドランやジナ-ルを撃破しながら猛進する。
メールも近くにいたが、ジャリア以外の戦死者は出てないがジナール隊などが複数被害が出る。

モシアート「くっ・・・・・・モーアやメフィアとエリアーノとはぐれてしまった。」

モシアートは一緒に行動していたモーア達とはぐれてしまい別方向に移動しておりなんとか合流しようとしていた。
一体何処にモーア達がいるのか・・・・・・・

モーア「モシアート・・・・・・・・・モシアート!!」

モーアはモシアートに必死に呼びかける。
心配するモーアの事は当然知らずか・・・・・・

モシアート「あれが・・・・モーアよりお前を・・・・・・・」

モシアートは猛進するロイに見つける。
モーア探しよりもロイを撃墜する事を優先する。

モシアート「お前が凄腕だな、モーアよりも先に落とす!デブラン!!」

モシアートのクァドランはロイに向けてパルスレーザーを向けようとする。
だがそれは遅かった・・・・・・・・・
ロイが反転してきた、モシアートは馬鹿なと言う顔をするが・・・・・・

ロイ「もらった!!」

                 ズドドドドドドドドドドドドドドドドドド

モシアート「ぐあぁぁぁ」

モーア「あっ・・・・・・・・モシアート・・・・・・モシアァァァァァァァァトォォォォォォォォォォォォ」

モシアートのクァドランはロイの銃撃を受けて戦死する。
それをモーア.メフィア.エリアーノが目撃する事になってしまった。
モシアートの死を目のあたりにしたモーアは悲しみのあまり、嘆きのあまり叫び声をあげる。
共に戦ってきた戦友、仲間の死は普段気にしないモーアであるがこの時ばかりは悲しんだ。
悲しんだと同時にある物がこみ上げてくる。

モーア「お前がモシアートぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉデブラン・ガドラス(ぶっ殺す!!)」

モシアートを殺された怒りでロイの背後に接近する。
また反転して迎撃される前に両手を組んでパルスレーザーを撃つ。

ロイ「ぐわっ!!」



攻撃は機体背後に命中。
この時、ロイは致命傷を負い後に死に至ってしまう事になる。
止めを刺そうとしたが・・・・・・・・

モーア「もういい・・・・・・・こんな奴は知らん・・・・・・・勝手に死んでおけ!!デブランが!!メフィア・エリア-ノ戻るぞ!!」

メフィア「戻るぞって・・・・・・・」

エリアーノ「いや撤退の合図が出た・・・・・・ミリア1級空士長は・・・・・・・」

メフィア「・・・・・・・・・そうか・・・・・・・・」

この日を境にモーアは戦闘を快楽のために戦う事をやめるようになる。
ゼントラーディ軍人としてただ戦う事を徹するようになる。
本気で戦っていればモシアートや仲間が死ぬ事はなかったのに・・・・・・・と・・・・・・
だがそれも少し間違いだと直ぐに気が付く。

メフィア「モーア、私達は仲間だ・・・・・・一人で戦わず私達を頼って。」

エリアーノ「モーア!!」

モーア「メフィア・・・・・・・エリアーノ・・・・・・」

それは今まで生死を共にした戦友がいる事、一人で頑張ってもどうにでもなる事ではないと言う事を・・・・・・
モーアはモシアートの死を経験し成長した。
だが・・・・・・・・・

その後、帰還したモーアはミリアを言いたい事がありますといい呼びだす・・・・・・・
そしてある事を言う。

モーア「ミリア1級空士長・・・・・・・今回・・・・・・・いたずらに部隊を動かした事で仲間が死んだと言う事を胸に刻み込んでください・・・・・」

ミリア「あっ・・・・・・・・・・・」

モーア「私は間違っていました凄腕を相手にして戦っていた事を・・・・・・そんなに戦闘がしたいならば・・・・・御自分だけでやってください。

モーアは凄腕相手目当てだけで部隊を動かした事を批難する。
この批難をしたのはモーアだけであったが・・・・・・この事実はミリアに深く心に傷をつける事になり。
後にマイクローンスパイとして潜り込む事になる直接的な原因になった。
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大久保卿暗殺現場 紀尾井坂の変の現場

2017-06-01 21:24:09 | 外出の記録
注意:セリフには創作も含まれますが、出来事は史実に沿ってます。

                            【紀尾井坂の変】


西南戦争が終わった翌年の西暦1878年(明治11年)5月14日。
福島県令(福島県知事)山吉盛典が福島に帰る際に挨拶をしてきて、利通はこれを受ける。
話は2時間に及び、退室しようとした山吉盛典に30年計画について述べる。
日本国最後の内戦.西南戦争などの含めた士族の叛乱を鎮圧するのについやした10年。
次の10年の無い征整理・殖産興業の時期、最後の10年間の後継者育成の時期そしてその2期までを自分の手で力を注ぎたいと言う抱負を語る。

それを終えると利通は自宅から明治天皇に謁見するため赤坂皇居(現在の皇太子徳仁親王殿下が住んでいる東宮御所)に向かった。

「奸賊大久保め・・・・・・・」

利通が乗る馬者をずっと見つめる者・・・・・・
石川県士族.島田一郎・長連豪・杉本乙菊・脇田巧一・杉村文一そして元警視庁巡査で島根県士族浅井寿篤。
憎悪を向けるような目で馬車が通り過ぎるのをずっと見ていた。

そして運命の午前8時30分。紀尾井坂清水谷(現在の参議院清水谷議員宿舎)・・・・・・
そこに利通が乗る馬車が通りかかった・・・・・・・

その時。

「奸賊大久保!!石川県士族島田一郎。」

「同じく長連豪!!」

「お前らは何者・・・・・・」

                ザシュ

島田らが利通が乗る馬車を襲撃、御者中村太郎を刺殺する。
中村を殺すと島田らは乗車していた利通を馬車から引きずり降ろした。

「無礼者!!わしを内務卿大久保としっての所業か!!」

「奸賊に問答無用!!」

そう言って島田らは利通を次々に刺し殺害する。
この時利通の頭を指した刀は地面に突き出たと言う。
また16ヶ所の傷の半数は頭に集中していた。

「お・・・・大久保さん・・・・・・・」

事件後.前島密(郵便制度の父)が事件現場に訪れた。
密が目にした光景は利通の遺体が惨かった光景である。
この時密は「肉飛ぶ骨砕け、又頭蓋裂けて脳の猶微動するのを見る。」と表現した。

その後島田らは自主し伊藤博文・黒田清隆らに斬奸状を手に自首した。
斬奸状は新聞各社に送り込まれるが黙殺され、石川県人30名が逮捕された。
島田らは7月26日に判決が出て斬罪、死刑即刻執行され斬奸状を起草した陸は終身禁固刑(大日本帝国憲法発布で特赦釈放)の判決が言い渡される。

この事件をきっかけに政府高官は近衛兵(近衛師団)の護衛がつくようになる。
牧野家の養子に行った次男牧野伸顕伯爵は2・26事件で陸軍青年将校らに襲撃されるが。
護衛の警察官は殺害されるも窮地を脱する。

これ以外にも牧野は8回も暗殺テロ計画の対象にされている。



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