桐原達はSDF-1マクロスに合流すべく前進する。
既にマクロスは桐原達よりも前に進んでいる。
なんとしても合流を目指そうとするが合流は難しそうである。
なんせヌージャデル・ガーやクァドラン・ロー.リガードなどが前方の進路をふさいでいるから・・・・・・・
ウォルター「敵の数多すぎはしねぇか?」
イェル「確かに多いけど、そんな事を言っても敵の数が減るとは限らないわよ。」
ウォルター「そんな事を言ってもよ・・・・・・・」
圧倒的な数を誇るゼントラーディ軍の前にウォルターが弱気を吐き・・・・・イェルが叱咤する。
確かにイェルの言う通り文句言って敵の数が減るわけではない・・・・・
しかし・・・・・・ウォルターの様子から見るように480万隻の数えきれぬ艦載機群には誰もが絶望を覚える。
むしろどちらも正論であるが・・・・・・・どちらにしろ絶望である。
桐原中尉「馬鹿野郎!!」
ウォルター「隊長・・・・・・・・」
桐原中尉「弱気を吐いていたら直ぐにヴァルハラへ召される事になるぞ、きちんと気を保つんだ!」
ウォルター「す.すいません・・・・・・・・・・・」
桐原中尉「弱気を吐いて死んだらどうする・・・・俺の部下ならば死ぬな・・・・いいな。」
『はい』
だが・・・・・・・・・弱気になると死亡率と言うのは高まる。
それに敵前逃亡の危険性が出てしまい一気に部隊が崩壊してしまう。
そうなる前に桐原はウォルターをイェルより厳しく叱咤しウォルターを落ち着かせる。
生き残らねば地球文明の復興は不可能・・・・・・・なんとしても包囲網を突破しマクロスに向かわねば・・・・・・
マックス「中尉背後ミサイル!!」
桐原中尉「何!?」
桐原の背後にミサイルが追尾する。
既に気がついた時には・・・・回避は不可能であった。
桐原中尉「くっ・・・・・・・」
回避は不可能と悟りつつも迎撃のためガンポッドをミサイルに向けるが・・・・・・・・・
ビュゥゥン
ズゴォォォォォォン
桐原中尉「なんだ・・・・・・・・・・・」
「そう簡単に死なれてはこまるんだよ・・・・・・・・・お前・・・・・」
桐原中尉「お前は・・・・・・・小惑星の時に襲った・・・・・・・・・・敵か!?」
追尾していたミサイルは何者かに撃墜される。
爆発から横切るようにシュルケル・ウーが現れる。
桐原はこのシュルケル・ウーを見た事がある。
以前・・・・・・小惑星で資源を回収していた時に襲ってきた奴だと・・・・・・・
それに動きもまったく同じ・・・・・・・・・・
その桐原の問いに・・・・・・
ティモシー「・・・・・あの時のマイクローンか・・・・・・・」
桐原中尉「お前の名前は・・・・・・・・」
ミリア「ティモシー・ダルダントン・・・・・」
桐原はティモシーに名前を聞こうとすると・・・・・・先にミリアが答えてしまう。
ミリアもティモシーの事は知っている・・・・・・・
ティモシーは男性兵士の中いやアドクラス艦隊の中ではかなり名の知れたエースパイロットであるから・・・・・・
ティモシー「ミリア・ファリーナ1級空士長・・・・・まさかマイクローンの機体に乗るとはね・・・・・・・いやあの時もそうなのか?」
ミリア「ティモシー・・・・・・今の私はミリア・ファリーナ・ジーナス准尉・・・・・・・・もうエースのミリアではない・・・・・・・」
ティモシー「そうかい・・・・・・・・・・で・・・・・・・そこのお前は・・・・・」
桐原中尉「地球統合宇宙軍中尉桐原茂人だ・・・・・・・」
ティモシー「そうかい・・・・・・・・・・・そうかい・・・・・・・・・」
ティモシーはそうかいそうかいと答えながらミリアの今の立場と桐原の事を理解する。
他のゼントラーディ人と違って賢い性格なティモシーは直ぐに記憶に覚えてしまう・・・・・・・・
ティモシー「まぁいい・・・・・・・・本来は先に桐原茂人を殺したかったが・・・・・・・・」
桐原中尉「何!?」
ティモシー「気が変わった・・・・・・・・・君達のおもちゃに乗ってみたいものだな・・・・・・・・・」
ミリア「ハッ!?」
ティモシーはミリアがバルキリーを操っている姿を見て自分もバルキリーに乗ってみたいと思った・・・・・・
桐原とミリアはハッと思ったが・・・・・・・・・・
バルキリ-に乗りたいティモシーの気持ちはなんか分かると思ってしまう・・・・・・・・・
マックス「ティモシー・ダルダントン・・・・・・・・まずはここにいる敵を撃破しないとそうはいかないんだよなぁ。」
ティモシー「それもそうでしたね・・・・・・・あなたは・・・・・・・」
マックス「マクシミリアン・ジーナスだ!」
ティモシー「マクシミリアン・ジーナスか・・・・・・・いい名だ・・・・・・だったらそうさせてもらう・・・・・各機雑魚を排除しろ!」
「サ・エスケス」
マックスの言葉を真に受けたティモシーは自分の部下に命じて周りの艦載機群の排除に乗り出す。
ティモシーの部下たちが駆るシュルケル・ウーは損失機無しに次々と敵部隊を排除する。
流石のマックスもかなり唖然とするようにその光景を見守る・・・・・・
ティモシー「マクシミリアン・ジーナスいかがかな?」
マックス「君の実力は中々だね・・・・・・・・」
ティモシー「光栄です。」
ティモシーの問いに対し・・・・・・マックスは実力を認める。
その言葉を聞くと・・・・ティモシーはモニター越しでニコリと笑う・・・・・・
メフィア「あぁぁぁぁぁマクロスどんどん前に行っていますよ!」
エリアーノ「合流できるできない~」
桐原中尉「あ”~馬鹿野郎!!」
そんな事をやっていたせいで桐原達はマクロスに置いていかれるのであった・・・・・・・・
桐原を置いていったマクロスとその艦隊はそのままボドルザー旗艦フルブス・バレンスに向かうのであった。
既にマクロスは桐原達よりも前に進んでいる。
なんとしても合流を目指そうとするが合流は難しそうである。
なんせヌージャデル・ガーやクァドラン・ロー.リガードなどが前方の進路をふさいでいるから・・・・・・・
ウォルター「敵の数多すぎはしねぇか?」
イェル「確かに多いけど、そんな事を言っても敵の数が減るとは限らないわよ。」
ウォルター「そんな事を言ってもよ・・・・・・・」
圧倒的な数を誇るゼントラーディ軍の前にウォルターが弱気を吐き・・・・・イェルが叱咤する。
確かにイェルの言う通り文句言って敵の数が減るわけではない・・・・・
しかし・・・・・・ウォルターの様子から見るように480万隻の数えきれぬ艦載機群には誰もが絶望を覚える。
むしろどちらも正論であるが・・・・・・・どちらにしろ絶望である。
桐原中尉「馬鹿野郎!!」
ウォルター「隊長・・・・・・・・」
桐原中尉「弱気を吐いていたら直ぐにヴァルハラへ召される事になるぞ、きちんと気を保つんだ!」
ウォルター「す.すいません・・・・・・・・・・・」
桐原中尉「弱気を吐いて死んだらどうする・・・・俺の部下ならば死ぬな・・・・いいな。」
『はい』
だが・・・・・・・・・弱気になると死亡率と言うのは高まる。
それに敵前逃亡の危険性が出てしまい一気に部隊が崩壊してしまう。
そうなる前に桐原はウォルターをイェルより厳しく叱咤しウォルターを落ち着かせる。
生き残らねば地球文明の復興は不可能・・・・・・・なんとしても包囲網を突破しマクロスに向かわねば・・・・・・
マックス「中尉背後ミサイル!!」
桐原中尉「何!?」
桐原の背後にミサイルが追尾する。
既に気がついた時には・・・・回避は不可能であった。
桐原中尉「くっ・・・・・・・」
回避は不可能と悟りつつも迎撃のためガンポッドをミサイルに向けるが・・・・・・・・・
ビュゥゥン
ズゴォォォォォォン
桐原中尉「なんだ・・・・・・・・・・・」
「そう簡単に死なれてはこまるんだよ・・・・・・・・・お前・・・・・」
桐原中尉「お前は・・・・・・・小惑星の時に襲った・・・・・・・・・・敵か!?」
追尾していたミサイルは何者かに撃墜される。
爆発から横切るようにシュルケル・ウーが現れる。
桐原はこのシュルケル・ウーを見た事がある。
以前・・・・・・小惑星で資源を回収していた時に襲ってきた奴だと・・・・・・・
それに動きもまったく同じ・・・・・・・・・・
その桐原の問いに・・・・・・
ティモシー「・・・・・あの時のマイクローンか・・・・・・・」
桐原中尉「お前の名前は・・・・・・・・」
ミリア「ティモシー・ダルダントン・・・・・」
桐原はティモシーに名前を聞こうとすると・・・・・・先にミリアが答えてしまう。
ミリアもティモシーの事は知っている・・・・・・・
ティモシーは男性兵士の中いやアドクラス艦隊の中ではかなり名の知れたエースパイロットであるから・・・・・・
ティモシー「ミリア・ファリーナ1級空士長・・・・・まさかマイクローンの機体に乗るとはね・・・・・・・いやあの時もそうなのか?」
ミリア「ティモシー・・・・・・今の私はミリア・ファリーナ・ジーナス准尉・・・・・・・・もうエースのミリアではない・・・・・・・」
ティモシー「そうかい・・・・・・・・・・で・・・・・・・そこのお前は・・・・・」
桐原中尉「地球統合宇宙軍中尉桐原茂人だ・・・・・・・」
ティモシー「そうかい・・・・・・・・・・・そうかい・・・・・・・・・」
ティモシーはそうかいそうかいと答えながらミリアの今の立場と桐原の事を理解する。
他のゼントラーディ人と違って賢い性格なティモシーは直ぐに記憶に覚えてしまう・・・・・・・・
ティモシー「まぁいい・・・・・・・・本来は先に桐原茂人を殺したかったが・・・・・・・・」
桐原中尉「何!?」
ティモシー「気が変わった・・・・・・・・・君達のおもちゃに乗ってみたいものだな・・・・・・・・・」
ミリア「ハッ!?」
ティモシーはミリアがバルキリーを操っている姿を見て自分もバルキリーに乗ってみたいと思った・・・・・・
桐原とミリアはハッと思ったが・・・・・・・・・・
バルキリ-に乗りたいティモシーの気持ちはなんか分かると思ってしまう・・・・・・・・・
マックス「ティモシー・ダルダントン・・・・・・・・まずはここにいる敵を撃破しないとそうはいかないんだよなぁ。」
ティモシー「それもそうでしたね・・・・・・・あなたは・・・・・・・」
マックス「マクシミリアン・ジーナスだ!」
ティモシー「マクシミリアン・ジーナスか・・・・・・・いい名だ・・・・・・だったらそうさせてもらう・・・・・各機雑魚を排除しろ!」
「サ・エスケス」
マックスの言葉を真に受けたティモシーは自分の部下に命じて周りの艦載機群の排除に乗り出す。
ティモシーの部下たちが駆るシュルケル・ウーは損失機無しに次々と敵部隊を排除する。
流石のマックスもかなり唖然とするようにその光景を見守る・・・・・・
ティモシー「マクシミリアン・ジーナスいかがかな?」
マックス「君の実力は中々だね・・・・・・・・」
ティモシー「光栄です。」
ティモシーの問いに対し・・・・・・マックスは実力を認める。
その言葉を聞くと・・・・ティモシーはモニター越しでニコリと笑う・・・・・・
メフィア「あぁぁぁぁぁマクロスどんどん前に行っていますよ!」
エリアーノ「合流できるできない~」
桐原中尉「あ”~馬鹿野郎!!」
そんな事をやっていたせいで桐原達はマクロスに置いていかれるのであった・・・・・・・・
桐原を置いていったマクロスとその艦隊はそのままボドルザー旗艦フルブス・バレンスに向かうのであった。