住まいの設計を手掛ける「奈良7人の建築家」
今日は祝日。
文化の日ですね。
土曜、日曜、そして月曜と3連休という方も多かったのでは?
私は土曜日と本日は仕事です。
(日曜には休ませていただきました)
急ぎの仕事や相談いただいていたので・・・・・・。
仕事の話ですが、
最近よく相談中で話題になる事
それは、和室のこと。
「和室は要りません。」
とおっしゃる建て主さんは多いのですが、
やはり和のスペースは大切かと思います。
現在住んでいる家で和室「タタミのある部屋など」がある場合は
必ず
「和室又は和のタタミのある空間」
を用意したほうがよいでしょう・・・・。
ゴロ寝が出来ますからね。
急な来客時には客間として使えるようにしておけば、
慌てなく済みますし。
空間の配置にも配慮して・・・・・。
立派なリビング家具とかを置くと、リビングのラグの上でもゴロ寝しづらいですしね。
建て替え又は住み替え前の家で、「ゴロ寝」をしている建て主さんが、
「和室はいらないです。」
と言われた後に、
「ゴロ寝は?」
とお話させていただくと、
「・・・・・・・・・・・・・。」
しばしの沈黙の後、
「ゴロ寝したいな・・・・・。」
長い間、身体にしみついた習慣はなかなか・・・・・・。
建て主のみなさん、
家づくりは現在の住み方をよく考え、
住み方を反映しながら考える事が新しい住まいでの
住みやすさにもつながります。
家は住むところ。
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